
きょうの料理レシピ
ふきと油揚げの煮物
油揚げのコクで、ふきがおいしく煮上がります。できたてのアツアツも、冷ましてもおいしい。
写真: 宮濱 祐美子
エネルギー
/70 kcal
*1人分
塩分/1.3 g
*1人分
調理時間
/10分
材料
(3~4人分)
- ・ふき (ゆでたもの) 250g
- ・ふきの葉 (ゆでたもの/大) 1枚分(50g)
- *あれば。
- ・油揚げ 1枚(40~50g)
- 【A】
- ・だし カップ2
- ・みりん カップ1/4
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・塩 小さじ1/4
下ごしらえ・準備
◆ふきのゆで方◆
1 ふき(適量)は20cm長さに切り、水で洗って余分な水分を手で拭い落とす。
! ポイント
ふきの長さはゆでる鍋や保存する容器のサイズに合わせてもよい。また、手で水分を拭うと水けが少し残り、板ずりがしやすくなる。
2 まな板にふきを置き、塩少々をまぶして板ずりし、表面のうぶ毛や汚れを取る。ふきについた水分や塩は洗い流さず、サッと手で拭う程度に取り除く。
3 フライパンまたは鍋にたっぷりの湯をしっかり沸騰させる。鍋の中央から大きな泡が出たら、ふきを入れる。すぐに菜箸で泳がせるように動かし、全体に熱い湯をまとわせる。ふきをゆでる時間は細い部分で約2分間、太い部分で約3分間。
! ポイント
ふきは湯の中で動かさないと、湯に触れていない部分が徐々に変色してしまう。鍋は、ふきをゆったり泳がせる量の湯が入る大きさのもの(ここでは直径24cmの深めのフライパンを使用)を選び、量が多い場合は2~3回に分けてゆでる。
4 保存容器にふきがかぶるくらいの氷水を入れ、ふきがゆで上がったら手早く浸して冷ます。
! ポイント
ふきを氷水につける容器は底が丸いボウルより平らな保存容器がよい。氷がない場合は冷水にとり、水がぬるくならないように2~3回水をかえる。
5 ふきは使う分だけ、1本ずつ筋を除く。まず、端から全体の筋を3~4cmむく。むいた筋をまとめてつかみ、一気に下まで引くようにしてむく。上下をひっくり返し、残りの筋を端から同様にむく。
6 さらに、残った筋を1本ずつ引くようにしてむく。
◆ふきの葉の下ごしらえ◆
7 ふきに葉がついている場合は、葉は切り分け、褐色になっている部分があればちぎって取り除く。
8 ふきのゆで方3と同様にして2分間ほどゆでて、氷水にとる。
! ポイント
葉もふきと同様に葉全体に熱い湯をまとわせるように、湯に入れたらすぐに菜箸で泳がせる。
ふきと同時にゆでる場合は、ふきをゆでてから、同じ湯でゆでる。葉は切ると香りが抜けやすいので、切らずにふきと同様にして保存する。
つくり方
1
ふきは筋を除き、3~4cm長さに切る。ふきの葉は細かく刻む。油揚げは紙タオルにのせて手前から巻き、余分な油を取る。取り出し、ふきと同じ長さの短冊形に切る。
2
鍋に【A】を合わせて中火でひと煮立ちさせ、ふきと油揚げを加える。弱めの中火にして5分間ほど煮て、火を止める。食べる直前にふきの葉を加えて全体をざっと混ぜる。
! ポイント
フツフツと軽く煮立つ火加減で煮て、味を含ませる。
全体備考
●ふきの保存
ふきのゆで方4(下ごしらえ・準備参照)で、ふきが冷めたら水を捨て、新たにかぶるくらいの水に浸す。毎日水をかえ、ふきが水面から出ないようにして冷蔵庫で4~5日間保存可能。ただし時間がたつにつれて香りがうすれるので、香りを楽しむなら3日間以内に食べきるのがおすすめ。筋をむいてから保存すると風味が抜けて水っぽくなり、色もあせる。筋は使うときにむく。
きょうの料理レシピ
2026/03/16
はじめての手仕事
このレシピをつくった人

前沢 リカさん
東京・渋谷区の和食店店主。旬の野菜や乾物を使った、体にやさしく味わい深い料理にはファンが多い。NHKテキスト『趣味の園芸やさいの時間』では、野菜を使った酒の供を紹介する「百年レシピ滋味酒菜」を連載中。
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