
きょうの料理レシピ
揚げぶり大根
ぶり漁が盛んな能登でおなじみの家庭料理といえば、ぶり大根。そんな定番の味を川嶋さん流に大胆にアレンジした一品。揚げたぶりにみぞれあんをかけ、しっとり繊細な味に仕立てます。

写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/550 kcal
*1人分
塩分/2.5 g
*1人分
調理時間
/20分
*ぶりに塩をしておく時間は除く。
材料
(2人分)
- ・ぶり (切り身) 2~3切れ(300g)
- 【みぞれあん】
- ・大根おろし 1/3本分(400g)
- ・だし カップ1
- ・みりん 大さじ2
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・砂糖 小さじ1
- ・しょうが汁 小さじ1/2~1
- ・塩 1つまみ
- ・酒 少々
- 【A】
- ・片栗粉 大さじ1
- ・水 大さじ2
- ・ねぎ (白い部分) 1本分
- ・塩
- ・ごま油 (白)
- ・片栗粉
- ・揚げ油
つくり方
1
ぶりは一口大に切る。バット全体に薄く塩をふってぶりを並べ、上からも塩少々をふって20~30分間おき、くさみを抜く。【A】は混ぜ合わせる。
! ポイント
バットを斜めにしておくと、ぶりから出た水けが下に流れ落ちる。
2
【みぞれあん】の大根おろしは軽く水けをきり、【A】以外の材料とともに鍋に入れ、中火にかける。煮立ったら【A】をもう一度混ぜてから回し入れ、とろみをつけて火を止める。
! ポイント
【みぞれあん】は、玉じゃくしですくうとゆっくり流れ落ちるくらい、堅めのあんにする。
3
ねぎは4~5cm長さに切る。ごま油(白)少々を中火で熱したフライパンに入れ、あまり動かさずにこんがり焼き目をつける。
4
1のぶりをサッと洗って水けを拭き、片栗粉を薄くまぶす。170~180℃に熱した揚げ油に入れ、1~2分間揚げる。器に盛って3を添え、温めた2をかける。
! ポイント
ぶりはパサつきやすいので、7~8割火が通ったら油から引き上げ、余熱で火を通す。
きょうの料理レシピ
2025/02/24
まんでうまい 能登の味
このレシピをつくった人

川嶋 亨さん
大阪・京都の日本料理店で修業した後、旅館の料理長を経て石川県七尾市に日本料理店をオープン。能登半島地震により店が被災し、現在は復興に向けて活動中。
他にお探しのレシピはありませんか?
おすすめ企画 PR
NHK「きょうの料理」
放送&テキストのご紹介




つくったコメント