
きょうの料理レシピ
ふろふきかぶ
ふろふき大根をアレンジした一品です。白みその甘みと卵のうまみが合わさった白田楽みそで、かぶが主役級のおいしさになりますよ!
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/120 kcal
*1人分
塩分/0.9 g
*1人分
調理時間
/15分
*かぶの葉の粗熱を取る時間は除く。
材料
(2~3人分)
- ・かぶ (小) 2コ(240g)
- ・かぶの葉 100g
- 【白田楽みそ】*つくりやすい分量。冷蔵庫で約2週間保存可能。
- ・白みそ (甘) 50g
- ・卵黄 2コ分
- ・砂糖 15g
- ・酒 カップ1
- ・すりごま (白) 15g
- ・柚子(ゆず)の皮 (せん切り) 適量
- ・しょうゆ
つくり方
1
かぶは皮をむき、6等分のくし形に切る。鍋に入れ、かぶるくらいの水としょうゆ小さじ1/2を加える。強めの中火にかけてひと煮立ちさせ、弱めの中火にして約5分間コトコト煮る。
! ポイント
かぶは冷たい煮汁で煮はじめ、透明感が出て柔らかくなるまで煮る。
2
かぶの葉は3cm長さに切り、熱湯で約2分間ゆでてざるに上げ、粗熱を取る。水けを絞ってボウルに入れ、すりごまを加えてあえる。
3
【白田楽みそ】をつくる。ボウルにすべての材料を入れ、よく混ぜ合わせる。鍋に移して弱火にかけ、耐熱のゴムべらで混ぜながら、鍋底にゴムべらの筋が残るくらいの堅さになるまで火を通す。
! ポイント
常に混ぜながら火を通すと、ダマにならずなめらかに。
4
器に1のかぶを盛り、【白田楽みそ】適量をかけて柚子の皮をのせる。手前に2のかぶの葉を盛る。
きょうの料理レシピ
2024/12/25
京料理人の和食歳時記~年末年始の風物詩~
このレシピをつくった人

小西 雄大さん
京都で300年続く日本料理店11代目若主人。京都の朝廷や宮中の節会などで供された有職(ゆうそく)料理を伝える。伝統的な技法を踏まえながら、現代の素材や調理法をとり入れた料理も考案。



















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