きょうの料理レシピ
芋きんとん
芋けんぴで残ったさつまいもの身でつくります。ほかのお菓子にも活用できるので、少し甘めに仕上げて保存性をアップ。栗の甘露煮を混ぜると、手軽に「栗きんとん」も楽しめます。
写真: 木村 拓（東京料理写真）
エネルギー
／1230 kcal
＊全量
塩分／3 g
＊全量
調理時間
／20分
材料
(つくりやすい分量)
- ・さつまいも （大/皮を厚めにむいたもの） 2本分（約600g）
- 【A】
- ・グラニュー糖 120g
- ＊または砂糖。
- ・塩 小さじ1/2
つくり方
1
さつまいもは2cm厚さの輪切りにする。ボウルに入れて流水に当て、水を2～3回かえながらアクを洗い流す。水けをきって耐熱ボウルに入れ、水大さじ1をふる。ふんわりとラップをし、電子レンジ（600W）に8～10分間、竹串がスッと通るまでかける。
2
温かいうちに水けをきり（やけどに注意）、すぐにすりこ木やマッシャーでよくすりつぶす。【A】を加えて耐熱のゴムべらでよく混ぜ合わせる。
! ポイント
砂糖と塩を溶かしながら、全体にまんべんなくなじませる。
全体備考
●保存
清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で約1週間、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で約1か月間。
◆「芋ようかん」の材料（2人分）とつくり方◆
四角くまとめるだけで、しっとり芋ようかんに早変わり！
芋きんとん200gはラップで包み、ギュッと押し固めて約2cm角・10cm長さの直方体に整える。冷蔵庫で冷やして落ち着かせてから、半分に切って器に盛る。
◎エネルギー/170kcal ◎塩分/0.4g ◎調理時間/3分（＊冷蔵庫で冷やす時間は除く。）
◆「芋けんぴ」のつくり方はこちら◆
芋けんぴ
きょうの料理レシピ
2024/10/15
おやつのじかん
このレシピをつくった人
荻野 恭子さん
自宅で料理教室を主宰しながら、ユーラシアを中心に世界各国を周り食文化の研究を続ける。
「きょうの料理」テキストに「とっておきの保存食」を連載し、好評を得る。
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