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きょうの料理レシピ

そら豆のクラムチャウダー

そら豆でやさしいとろみをつけた、若葉色のスープ。あさりのうまみと塩けを生かして、調味料は控えめに。煮汁は少なめ&具材たっぷり、は母・脇さんの教えです。

そら豆のクラムチャウダー

写真: 野口 健志

エネルギー /300 kcal

*1人分

塩分/2.3 g

*1人分

調理時間 /30分

材料

(2人分)

・あさり (砂抜きしたもの) 300g
・たまねぎ 1/2コ(100g)
・セロリ 1/4本
・そら豆 (さや付き) 800g(正味150g)
・バター (食塩不使用) 大さじ2
・生クリーム カップ1/4
*または牛乳。
・パセリ (みじん切り) 少々
・酒
・塩
・こしょう

つくり方

1

あさりは殻をこすり合わせてよく洗い、鍋に酒カップ1/4とともに入れ、ふたをして中火にかける。あさりの口が開いたら火を止め、殻から身を外し、蒸し汁はこしてとっておく。たまねぎ、セロリはみじん切りにする。そら豆はさやから出して薄皮をむく。

2

鍋にバターを弱めの中火で熱し、溶けたらたまねぎ、セロリ、塩小さじ1/3を加え、焦がさないように炒める。しんなりとしたらそら豆の2/3量を加えて炒める。バターが回ったら水カップ1、1の蒸し汁(70~100mlが目安)を加え、ふたをして約10分間煮る。

3

野菜が柔らかくなったら、そら豆をフォークでつぶし、残りのそら豆、あさりの身、生クリーム、こしょう少々を加え、ふたを外して約3分間煮る。器に盛り、パセリを散らす。

! ポイント

そら豆は鍋の側面を使って細かくつぶし、スープにとろみと風味をつける。
あさりの身は堅くならないよう、あとから加えて。

きょうの料理レシピ
2024/05/13 脇雅世&加藤巴里 わが家の初夏レシピ

このレシピをつくった人

加藤 巴里

加藤 巴里さん

パリの料理学校やレストランで5年間研さんをつみ、料理と製菓のフランス国家資格(CAP)を取得。帰国後、日本酒のきき酒師の資格も得る。料理・菓子教室を主宰。母親は料理家の脇雅世。若い感性を生かし、母とともに動画配信やオンライン教室で料理界を盛り上げている。

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