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きょうの料理レシピ

鶏ささ身と薬味の冷や汁

本来は魚でつくる冷や汁を、鶏ささ身で手軽にアレンジ。ささ身は焼いてからすりつぶし、みそとよくなじませます。

鶏ささ身と薬味の冷や汁

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /410 kcal

*1人分

塩分 /2.3 g

*1人分

調理時間 /20分

*昆布だしをとる時間は除く。

材料

(2人分)

・鶏ささ身 2本(100g)
・青じそ 5枚
・みょうが (せん切り) 2コ分(30g)
・しょうが (すりおろす) 1かけ分
・きゅうり 1/2本(50g)
【昆布だし】
・昆布 (5cm四方) 1枚
・水 カップ1+1/2
・白ごま 大さじ1
・木綿豆腐 1/4丁(80g)
・好みのかんきつ (すだちなど) 適宜
・ご飯 (温かいもの) 茶碗(わん)2杯分
・塩 少々
・みそ 大さじ1+2/3(30g)

つくり方

1

【昆布だし】をとる。昆布を分量の水に30分間以上つける。青じそはせん切りにし、さらしか布巾で包んで水につけてもみ、水けを絞る。きゅうりは3cm長さの短冊形に切る。

! ポイント

青じそは切ってから水につけ、変色を防ぐ。さらしで包むと、散らばらずにきれいにもめる。

2

ささ身は筋を取って塩をふる。フライパンにささ身を入れて中火にかけ、色よく焼いて火を通し、軽くほぐす。すり鉢で白ごまを半ずりにし、ささ身の半量を加えてすり混ぜる。みそを加えてよくすり混ぜ、丸めて軽くつぶす。

! ポイント

ささ身はすりつぶしてうまみを出やすくし、みそを混ぜる。

3

フライパンに2を入れて中火にかけ、焼き色がついたら裏返し、同様に焼く。すり鉢に戻し、1の【昆布だし】を少しずつ加えてなじませる。残りのささ身、きゅうり、豆腐をちぎって加える。みょうが、青じそ、しょうがを添える。好みでかんきつを搾り、ご飯にかけ、薬味を加えて食べる。

! ポイント

両面を香ばしく焼いて、みその香りをたたせる。

きょうの料理レシピ
2020/06/09 おかず青年隊 俺たちの梅雨レシピ

このレシピをつくった人

柳原 尚之

柳原 尚之さん

江戸懐石近茶流嗣家(しか)。祖父・敏雄、父・一成より和の基本を伝授される。現在、英語で和食を教えるなど、日本料理をグローバルに広げる活動も積極的に行う。1979年生まれ。趣味は茶道とクレー射撃。NHKの時代ドラマ「みをつくし料理帖」の料理監修や大河ドラマ「龍馬伝」の料理所作指導、料理考証も担当。

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