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きょうの料理レシピ

菊ごはん

黄色い菊の花びらと緑色の春菊を合わせた、秋らしく上品な混ぜご飯です。小さい俵形に抜けば、子どもたちにも食べやすく、見た目もかわいらしくなります。お酒のおつまみにも喜ばれます。

菊ごはん

写真: 宮濱 祐美子

エネルギー /290 kcal

*1人分

塩分 /0.80 g

*1人分

調理時間 /15分

*米を水につける時間、炊いて蒸らす時間は除く。

材料

(4人分)

・米 360ml(2合)
・食用菊 (黄) 80g
・春菊 50g
【A】
・酒 大さじ1
・うす口しょうゆ 小さじ1/2
・塩 小さじ1/3
・白ごま 大さじ1
・酢
・塩
・うす口しょうゆ

つくり方

1

米は洗って炊飯器の内釜に入れ、30分間ほど水につけておく。食用菊はガクから花びらを摘む。

2

鍋にたっぷり湯を沸かして酢大さじ1を加え、1の菊をサッとゆでる。穴あきの玉じゃくしか網ですくい、すぐにうすい酢水(ボウル1杯分の水に酢小さじ1程度)に3~4分間さらす。ざるに上げて水けを絞り、ほぐして塩少々をふる。

! ポイント

菊の変色を防ぐため、酢を加えた湯でゆで、さらにうすい酢水に放して急冷する。

3

春菊は、塩少々を加えた熱湯でサッとゆで、冷水にとる。水けを絞ってみじん切りにし、うす口しょうゆ少々をふってもう一度絞る(しょうゆ洗い)。

4

1の水を米にかぶるくらいまで減らし【A】を加える。それから目盛りどおりに水を足して混ぜ、普通に炊いて蒸らす。

5

白ごまは乾いた布巾にはさみ、包丁で切る(切りごま)。423と切りごまを加えてサックリと混ぜ、俵形に抜く。あれば、器にハランを敷いて盛る。

きょうの料理レシピ
2018/09/27 幸せづくりは料理から

このレシピをつくった人

江上 栄子

江上 栄子さん

東京都内で料理学校を主宰。料理学校の創始者、故・江上トミさんの教えを守り、家庭の料理の大切さ、その伝播に尽力している。
青山学院大学を卒業後、フランスのパリでル・コルドン・ブルー料理学校修士課程を修了。
佐賀県の有田・香蘭社の出身なので、食器にも造詣が深い。漆工協会理事、経済産業省の伝統的工芸品産地プロデューサーを務める。
一方、フランスチーズ鑑評騎士の全日本支部理事長を務めるなど、諸外国とのかかわりも深く、2002年3月、フランス政府より農事功労章シュヴァリエを受勲。2016年にはシュヴァリエをオフィシエに昇格。外食産業や食品会社の顧問としてフードビジネス全体に携わる。2015年には、女性で初めてアメリカの殿堂入りを認可された。

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