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きょうの料理レシピ

サーモンとねぎしょうがのグラタン

面倒なホワイトソースづくりは省略します。バターも生クリームも使っていないあっさりとしたクリームなので、さけの持ち味、ねぎやしょうがの風味が引き立ちます。

サーモンとねぎしょうがのグラタン

写真: 野口 健志

エネルギー /250 kcal

*1人分

塩分 /1.80 g

*1人分

調理時間 /25分

材料

(2人分)

・生ざけ (切り身) 2切れ(200g)
・ねぎ 2本(200g)
・しょうが 20g
・固形スープの素(もと) (洋風) 1/2コ
・牛乳 カップ2/3
・パン粉 適量
・塩 小さじ1/3強
・こしょう 少々
・かたくり粉 大さじ1+1/2強
・オリーブ油 適量

つくり方

1

ねぎは3~4cm長さに切る。しょうがは繊維を断つように薄切りにし、太めのせん切りにする(全体備考参照)。

! ポイント

香りづけだけでなく具としても楽しむので、食べごたえのある大きさで。

2

鍋に1と水カップ2/3を入れ、固形スープの素、塩、こしょうを加えて火にかける。煮立ったら弱火にし、ふたをして7分間ほど煮る。

3

ねぎが柔らかくなったら、さけを加え、さらに3分間ほど煮る。皮と骨を除き、大きめにくずす。

! ポイント

ねぎとしょうがはじっくりと煮て柔らかく。さけはパサつかないようにあとから加えてふっくらと。

4

かたくり粉に分量の牛乳から大さじ3ほどを加えて溶く。

5

残りの牛乳を3に加え、フツフツと沸いてきたら4を加えて混ぜ、とろみをつける。耐熱容器に入れて、パン粉、オリーブ油をふり、オーブントースターで8~10分間焼く。

全体備考

【しょうがのせん切り】
しょうがは、繊維がのびている向きと垂直に輪切りにすると、繊維を断つことができる。こうして輪切りにしたものを少しずつずらして重ねて刻んでいけば、少し太めのせん切りでも口当たりがよくなる。和食の「針しょうが」の場合は逆に、繊維に沿って切ることでシャキッとさせる。

きょうの料理レシピ
2017/02/08 ねぎとしょうがでホッとする洋風レシピ

このレシピをつくった人

脇 雅世

脇 雅世さん

約10年フランスに滞在し、パリの料理学校やレストランで料理を習得。帰国後はテレビや雑誌でフレンチのエスプリをベースにしたレシピを提案している。料理のジャンルは和洋中からお菓子まで。神楽坂で主宰する料理教室は35年以上続いている。2014年フランス政府より農事功労章を受勲。

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