きょうの料理レシピ 2004/11/01(月)

ほうれんそうののり巻き

京の精進、添菜。ほうれんそうの甘くておいしい根元には、栄養もたっぷり。まるごといただきましょう。

ほうれんそうののり巻き

撮影: 松島 均

材料

(4人分)

・ほうれんそう 1ワ(200g)
・聖護院かぶ 1コ
*なければ普通のかぶでもよい
【甘酢】
・酢 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・塩 少々
・のり 1枚
【つけ汁】
・水 大さじ4
・うす口しょうゆ 小さじ2
・みりん 小さじ1
・わさび (すりおろす) 適宜
・塩

下ごしらえ・準備

なし

つくり方

1

かぶは7~8cm幅の棒状に切り、【甘酢】の材料を合わせたものに30分間くらいつける。

2

ほうれんそうは根元を十文字に切る。塩少々を入れた熱湯でサッとゆで、水にさらして絞り、長さを半分に切る。

! ポイント

泥が取れやすいように根元を十文字に切り分ける。

3

巻きすの上に半分に切ったのりをのせ、ほうれんそうと汁けをきったかぶの半量をのせて巻く。同様にしてもう1本巻く。

! ポイント

かぶがしんになるようにして巻いていく。

4

3を食べやすい大きさに切り分け、【つけ汁】とわさびを添える。

全体備考

◆精進の知恵◆
下ゆでをする野菜は、ゆでているうちに泥が落ちるので、わざわざ水で洗い必要はありません。洗う必要があるときも、流水ではなく、ため水をして洗います。水を無駄に使わないこともまた精進の心に通じます。

このレシピをつくった人

西川 玄房さん

京都の大本山妙心寺・東林院住職。竜安寺に弟子入りし、瑞竜寺にて修行。老師の隠侍(老師の世話をする役)として仕え、精進料理を覚える。1984年に東林院の住職となる。人々に禅寺を開放、宿坊として精進料理を供するほか、精進料理教室も主宰し、禅の教えを説く。また、1月「小豆粥で初春を祝う会」、6月「沙羅の花を愛でる会」、10月「梵燈のあかりに親しむ会」などの諸行事も開かれ、通称「沙羅双樹の寺」と云われる。

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