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きょうの料理レシピ

豚カツ

揚げたての豚カツは、格別の味です。生パン粉の衣で揚げると、サクッと軽やかな食感になります。

豚カツ

写真: 鈴木 雅也

エネルギー /630 kcal

*1人分

調理時間 /20分

*豚肉を常温に戻す時間は除く。

材料

(2人分)

・豚ロース肉 2枚(約250g)
【衣】
・小麦粉 適量
・溶き卵 1/2コ分
・生パン粉 適量
・キャベツ (せん切り) 適量
・豚カツソース 適量
・溶きがらし 適宜
・塩
・こしょう
・揚げ油

つくり方

1

豚肉は常温に戻す。赤身と脂身の間の筋を包丁の先で約3cm間隔に刺す。

! ポイント

肉が冷えていると、中まで火が通るのに時間がかかる。

2

肉たたき(または麺棒など)で軽くたたき、形を整える。両面に塩・こしょう各少々をふる。

! ポイント

たたくことで、肉が柔らかくなる。

3

全体に小麦粉をまぶし、余分な粉をはたき落とす。

! ポイント

まんべんなく小麦粉をまぶすと、パン粉がはがれにくい。

4

溶き卵にくぐらせ、生パン粉をたっぷりまぶしつける。手のひらで軽く押さえて落ち着かせる。

5

フライパンに肉が浸るくらいの揚げ油を入れ、160~170℃に熱して4を入れる。

6

下側がきつね色になったら裏返し、ごく弱火にして5~6分間揚げ、中まで火を通す。最後に油の温度を少し上げ、菜箸で肉の真ん中あたりをはさみ、縦に持ち上げて油をよくきる。

! ポイント

温度を上げるのは、衣をカリッとさせ、油ぎれをよくするため。

7

食べやすく切り、キャベツを盛った器にのせる。豚カツソースをかけ、好みで溶きがらしを添える。

全体備考

【生パン粉と乾燥パン粉の違い】
水分を多く含む生パン粉は、サクサクとした食感が特徴。見た目も立体的になり、ボリューム感のある揚げ上がりになります。一方の乾燥パン粉は、粒子が細かいため、口当たりがやさしく、油の吸収が少ないので、生パン粉に比べてヘルシーです。

きょうの料理レシピ
2014/06/17 おふくろの味 定番100

このレシピをつくった人

清水 信子

清水 信子さん

(1938~2021)東京生まれ。難しいと思われている日本料理を、時代の移り変わりとともに変わる素材や料理器具に合わせて、より簡単にわかりやすく、手早くつくれるように工夫して伝えた。懐石から惣菜まで、今の時代に合った調理法のおいしいレシピが好評。

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