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きょうの料理ビギナーズレシピ

里芋のごまみそ田楽風

里芋を柔らかくゆで手でつぶし、混ぜるだけ。簡単ごまみそをのせたら、見た目にもかわいい田楽風です。

里芋のごまみそ田楽風

写真: 野口 健志

エネルギー /180 kcal

*1人分

調理時間 /30分

*里芋を乾かす時間、粗熱を取る時間は除く。

材料

(2人分)

・里芋 3コ(250g)
*皮をむいた正味約200gを使用。
・塩 大さじ1/2~1
【ごまみそ】
・みそ 大さじ2
・砂糖 大さじ2
・みりん 大さじ1
・すりごま (白) 大さじ2

つくり方

里芋の下ごしらえをする
1

里芋は洗って乾かし、皮をむいて横半分に切る。塩をふってもみ、水で洗って水けをきる。

蒸しゆでにする
2

鍋に里芋を入れ、水カップ2を注いで中火にかける。煮立ったら、弱火にし、ふたをして約20分間蒸しゆでにし、ざるに上げて粗熱を取る。

仕上げる
3

里芋が触れるくらいの温かさになったら、水でぬらした布巾に1コずつ包み、手でつぶす。器に盛り、【ごまみそ】の材料を混ぜ合わせてのせる。

! ポイント

布巾を水でぬらして堅く絞り、里芋を包む。指で上下を押して少しつぶし、形を整える。

全体備考

【里芋の選び方】
◆あれば土付きを◆
種類によって、大きさや形は異なるが、大きめで、丸みがあるものがよい。洗ってあるものは便利だが、土のついたもののほうが味は上。皮に傷みがなく、緑色に変色したり、芽が出たりしていないものを選ぶ。

【保存法】
◆洗って、乾かし、紙袋に入れて◆
寒さに弱いので、冷蔵庫に入れず、紙袋に入れて冷暗所で保存する。土についた細菌によって傷む場合があるので、水で洗い、しっかり乾かしてから保存する。約2週間が保存の目安。

【調理のポイント】
◆ゆでるときは大きめの鍋で◆
調味料を加えずにゆでると、泡が出て吹きこぼれやすいので、大きめの鍋でゆでる。少なめの水を注ぎ、ふたをして蒸しゆでにするのがおすすめ。

【里芋の下ごしらえ】
◆ゴロゴロ洗って、しっかり乾かして◆
・里芋は水でサッと洗ってボウルに入れ、浸るくらいの水を注ぐ。手で押さえながら転がして洗い、水を捨てる。これを1~2回繰り返して土を落とす。
・ざるに上げ、しばらくおいて乾かす。表面がぬれていると、皮をむくときに手が滑りやすく、汚れがつきやすいので、完全に乾かすのがポイント。
◆皮をきれいにむくコツ◆
・里芋の上下の端を切り落とす。先端だけでなく、端から5mm~1cmのところを切って上下に面をつくる。
・切り口から、縦に皮をむく。側面のカーブに沿って、幅をそろえて6~8回でむくと、形がきれいになる。
◆塩もみをして、ぬめりを取る◆
・皮をむいた里芋をボウルに入れ、塩をふって全体にまぶす。1コずつ握るようにして軽くもみ込む。表面にぬめりが出てくる。
・かぶるくらいの水を注ぎ、サッと洗ってぬめりを取り除く。
・水をかえてすすぎ、ざるに上げて水けをきる。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2013/09/05 秋の恵み いも・かぼちゃ・きのこ

このレシピをつくった人

大庭 英子

大庭 英子さん

素材の味を生かしながら簡単でおいしいレシピが人気。

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