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きょうの料理ビギナーズレシピ

干物の混ぜご飯

フライパンで手軽に焼いた干物をほぐしてご飯に混ぜるだけ。干物のやさしいうまみが全体に広がります。塩もみしたきゅうりが爽やか。

干物の混ぜご飯

写真: 野口 健志

エネルギー /300 kcal

*1人分

調理時間 /15分

*きゅうりに塩を混ぜておく時間、あじの粗熱を取る時間は除く。

材料

(2~3人分)

・あじの干物 1枚(130g)
・きゅうり 1本(100g)
・しょうが 1かけ(15g)
・ご飯 (温かいもの) 400g
・白ごま 大さじ1
・塩

つくり方

1

きゅうりは薄い半月切りにする。ボウルに入れ、塩小さじ1/4を加えて混ぜ、約10分間おく。しんなりしたら、水で洗い、水けを絞る。しょうがはせん切りにする。

! ポイント

きゅうりに塩をまぶすと水分が出て、ご飯と混ぜたとき水っぽくなりにくい。

2

フライパンに、皮を上にしてあじを並べ、中火にかける。あじに脂が含まれているので、フライパンに油をひかなくても焦げつかない。

3

4~5分間焼き、焼き色がついたら返す。そのまま約4分間焼き、返してみて、皮の面にもこんがりと焼き色がついたら焼き上がり。

4

ペーパータオルを敷いたバットにとって粗熱を取る。中骨を外し、頭や皮を取り除き、小骨を除きながら粗くほぐす。

! ポイント

尾を持ち、菜箸で押さえながら中骨を外す。続けて頭も一緒に除く。ペーパータオルを敷くと余分な脂を除くことができる。

5

大きめのボウルにご飯を入れ、14、ごまを加えてサックリと混ぜる。

全体備考

◆干物ノート◆
<特徴>
~干すことで、保存性と味わいがアップ~
干物は、魚介類を干して水分を除き、保存性を高めたもの。干すことによって、独特のうまみ、風味や食感が生まれます。おなじみのあじのほか、ほっけ、さんま、かます、さば、い(え)ぼだいなど。あじの干物と同様に調理できます。

<選び方>
~黄色く変色していないものを~
保存食とはいえ、時間がたつと味が落ちるので、新鮮なものを選びます。黄色っぽいものは、油焼けといって、脂肪が酸化している場合があるので注意して。

<保存法>
~冷凍保存は、厚手の袋に~
冷蔵庫に入れて保存し、消費期限を目安にします。それ以上保存したい場合は冷凍を。1枚ずつラップに包み、凍った尾で破れないよう厚手の冷凍用保存袋に入れます。食べるときは凍ったまま焼いてOK。保存期間は2〜3週間が目安。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2025/06/25 もっと食べよう!魚料理
(初回放送日:2013/06/10)

このレシピをつくった人

大庭 英子

大庭 英子さん

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