
今回ご紹介するのは、「焼きギョーザ」のレシピです。
れんこんとにんにくの芽を混ぜて食感のよい肉ダネに。しっかり包まなくてもいい棒状の北京風は、焼いているうちに肉汁が皮にしみて一層おいしくなります。
焼きギョーザ
講師:パン・ウェイ
材料
(20コ分)
・ギョーザの皮 (市販) … 20枚
・豚ひき肉 … 200g
・れんこん … 45g
・にんにくの芽 … 約1ワ(110g)
【下味】
・しょうが (みじん切り) … 小さじ2
・こしょう … 小さじ1/4
・紹興酒 … 大さじ2
*または酒。
・しょうゆ … 大さじ1/2
・顆粒(かりゅう)チキンスープの素(もと) (中華風) … 大さじ1
・ごま油 … 大さじ2
【たれ】*好みで。
・黒酢 … 大さじ2
*または米酢。
・しょうゆ … 大さじ1
・ごま油 … 大さじ1/2
・油
・ごま油
つくり方
-
れんこんは粗みじん切りにし、にんにくの芽は2mm幅の小口切りにする。
-
ひき肉はペーパータオルで包んで水分を除き、肉のくせを出にくくする。ボウルにひき肉を入れ、【下味】の材料を順に1種類ずつ加え、そのつど手でよく混ぜる。白っぽくなり、粘りが出るまで混ぜる。1を加え、全体に一体感が出るようによく混ぜ込む。
-
2を20等分し、ギョーザの皮の真ん中に細長くのせる。皮の上の真ん中の部分に水少々をつけ、上下の皮をくっつける。横は開いたままでよい。
-
油大さじ1をひいたフライパンに3を並べ、中火で焼く。底に焼き色がついたら、ギョーザの半分くらいの高さまで湯を注いでふたをし、湯が半量に減るまで焼く。
-
ふたを取り、水分がなくなるまで焼いたら、ギョーザとフライパンの間にフライ返しを差し込み、ギョーザを少し浮かせて鍋肌からごま油小さじ1を回し入れる。底が上になるように器に盛る。好みで混ぜ合わせた【たれ】を添える。
全体備考
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【肉ダネの混ぜ方のコツ】
ギョーザや肉だんごの肉ダネは、調味料1種類ずつを加えるたびによく練り混ぜると、ひき肉にまんべんなく味が行き渡ります。加える順番も重要です。ギョーザの場合は、まず、しょうが、こしょう、紹興酒で肉のくせを消し、次にしょうゆ、顆粒チキンスープの素、ごま油で味をつけ、最後に具を加えてよく混ぜ込んでまとめます。
エネルギー:1コ分70kcal
調理時間:30分
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