
きょうの料理レシピ
わかめときゅうりの酢の物
身近な食材の「わかめ」、丁寧に戻すことで驚くほどあか抜けた味になるんです!おいしく戻したわかめは、シンプルな酢の物に。梅雨のジメジメを吹き飛ばす、爽やかな初夏の味です。
写真: 野口 健志
エネルギー
/20 kcal
*1人分
塩分/1.4 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・きゅうり 1本(100~120g)
- ・わかめ (塩蔵) (戻して)40g
- *戻す前で20gが目安。乾燥わかめの場合は3g弱、カットわかめは4g弱を戻すと40g程度になる。どのわかめを使う場合でも、戻したあとにしっかり水けを絞ってから計量する。
- 【甘酢】
- ・砂糖 小さじ1~1+1/2
- ・塩 小さじ1/4
- ・米酢 小さじ2
- ・しょうが (すりおろす) 少々
- ・塩
つくり方
1
きゅうりはスライサーで薄い輪切りにしてボウルに入れ、塩小さじ1/2をふってスプーンで全体を混ぜ、5分間おく。きゅうりがしんなりしたら、たっぷりの水を注ぎ(カップ3程度)、スプーンでササッと混ぜ、余分な塩けを抜く。水けをきってキュッと絞る。
! ポイント
食べてみてしょっぱければ、もう一度水を加えて洗いましょう。
2
わかめは耐熱ボウルに入れ、たっぷりの水で洗って塩けを落とす。数回繰り返したあと水けをきり、たっぷりの熱湯を注ぎ、菜箸でササッと混ぜる。鮮やかな緑色に変わったら湯を捨て、たっぷりの水を注いでさらに洗う。食べてみて完全に塩けが抜けるまで水洗いする。
! ポイント
塩けが抜けるようにしっかりと洗います。
戻しすぎてわかめがドロドロにならないよう、熱湯をかけたあとすぐに水で洗います。
3
水けを絞り、重さを量る。茎の堅い部分を切り分け、全体を食べやすい長さに切る。茎は食べやすい大きさに切る。
4
【甘酢】の材料を混ぜ合わせる。器にきゅうりとわかめを盛り合わせ、【甘酢】をかけ、しょうがをのせる。
全体備考
◆わかめの種類◆
わかめには、春に旬を迎える生わかめのほか、塩漬けにした塩蔵わかめ、乾燥わかめ、あらかじめ食べやすくカットされたカットわかめなど、さまざまな種類があります。ご自身の好みや使いやすさに合わせて、どれを選んでもかまいません。生のわかめの場合は、袋の表示にしたがって使いましょう。
◆わかめをたくさん戻してしまったら……◆
戻してみないとどのくらいの量になるのかわからないのがわかめの怖いところ。師匠(小林カツ代さん)のアシスタント時代、わかめが増えすぎて大惨事になったことも……。メーカーによっても乾燥の具合や塩の量が違うので、袋の表示をある程度参考にしながら、戻したあと水けを絞ったところで重さを量ってみてください。
増えすぎてしまっても、冷蔵庫で3日間程度は保存可能ですのでご安心を。増えすぎたわかめは、お手軽にみそ汁にするのがおすすめ。以前、岩手県の三陸のタクシーの運転手さんに、みそ汁のわかめは、汁と一緒に煮ないのだと教えてもらいました。先に椀わんにわかめを入れておいてアツアツの汁を注ぐと、シャキッとしたままわかめを食べられておいしいです。
きょうの料理レシピ
2026/06/17
本田明子のあきっこない料理
このレシピをつくった人

本田 明子さん
家庭料理家。1982年に小林カツ代さんに弟子入り以来、20年間以上助手を務めながら、その味と技を学ぶ。「簡単だけど手を抜かない」精神を受け継ぎ、大らかに、かつおいしくつくるコツを伝え続けている。
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