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きょうの料理レシピ

さわらと長芋の煮物

淡泊なさわらに、ホクホクとした厚切りの長芋。シンプルな煮汁でそれぞれの持ち味を生かし、「組み合わせの妙」を味わいます。

さわらと長芋の煮物

写真: 蛭子 真

エネルギー /290 kcal

*1人分

塩分 /2.6 g

*1人分

調理時間 /15分

*さわらに塩をふっておく時間は除く。

材料

(2人分)

・さわら (切り身) 2切れ(200~220g)
・長芋 300g
【A】
・だし カップ1+3/4
・酒 120ml
・しょうゆ 大さじ1+1/2
・木の芽 5枚
*粉ざんしょう少々でもよい。
・酢
・塩
・片栗粉

つくり方

1

長芋は2cm厚さの輪切りにして皮をむく。酢少々を加えた水にサッとつけ、水けをきって耐熱皿に並べる。水大さじ2をふってふんわりとラップをし、電子レンジ(600W)に4分間ほどかける。

2

さわらは1切れを2~3等分に切り、両面に塩少々をふって5分間ほどおく。鍋に湯を沸かし、さわらをサッとくぐらせて氷水にとる。表面の汚れやうろこを落とし、水けを拭く。

3

1の長芋をサッと洗って水けをきり、フライパンに並べる。【A】を加えて中火にかけ、下側の色が少し変わったら、上下を返して火を強め、2を加える。

! ポイント

長芋に少し味がしみたところに、さわらを加える。煮汁がぬるいと火が通る前にさわらの味が抜けてしまうので、煮立ったところに加えること。

4

さわらの下側の色が変わったら上下を返し、反対側も色が変わる程度に火を通す。片栗粉大さじ1を水大さじ2で溶き、煮汁に少しずつ加えながら、フライパンを揺すって混ぜる。軽くとろみがついたら器に盛り、木の芽をあしらう。

きょうの料理レシピ
2023/04/21 本上まなみの京暮らしごはん

このレシピをつくった人

髙橋 拓児

髙橋 拓児さん

東京で修業後、生家で厨房に立ち、豊かな発想で従来の概念にとらわれない独自の京料理が人気を博す。料理教室での論理的でわかりやすい解説も好評。シニアソムリエの資格ももち、ワインにも造詣が深い。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。

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