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きょうの料理レシピ

さばのすだちしょうがあん

すだち、しょうが、酢で、さっぱりと爽やかなあんに仕上げます。さばのくせを感じさせない、やさしい味わいです。

さばのすだちしょうがあん

写真: 久間 昌史

エネルギー /560 kcal

*1人分

塩分 /2.8 g

*1人分

調理時間 /20分

*昆布を水につけておく時間、さばに塩をふっておく時間は除く。

材料

(2人分)

・さば (三枚におろしたもの) 1匹分(400g)
*ここでは真さばを使うが、好みの種類でよい。
・昆布 (15cm長さ) 1枚
・すだち 2コ
*かぼす、レモンなど好みのかんきつでもよい。
【A】
・しょうが (薄切り) 5g
・酒 カップ1/2
・酢 大さじ1/2
【B】
・みりん 大さじ2
・しょうゆ 大さじ1/2
・塩 小さじ1/3
・塩 大さじ1/2
・かたくり粉 大さじ1/2

つくり方

1

鍋に水カップ2と昆布を入れて10分間おく。すだちは薄い輪切りを4枚とりおき、残りは搾って果汁をとっておく。

2

さばは小骨を除き、半身を2〜3等分に切る。皮側に縦に1本切り目を入れ(飾り包丁)、身側に塩をふり、5分間ほどおく。別の鍋にたっぷりの湯を沸かし、さばを30秒間つけ、取り出す。

! ポイント

さばは白っぽくなるまで湯につけ、くせを取る(霜降り)。ざるごと湯につけてもよい。

3

1の鍋を中火で煮立たせ、2のさばと【A】を加える。再び煮立ったら【B】を加え、フツフツとする火加減を保ちながら7分間ほど煮る。

4

かたくり粉を同量の水で溶き、3に回しいれる。とろみがついたら、すだちの果汁を加えて火を止める。昆布を半分に切って器に1枚ずつ敷き、さばとしょうがを盛る。鍋に残ったあんをかけ、輪切りにしたすだちを添える。

きょうの料理レシピ
2021/10/15 ふたりの料理ショー

このレシピをつくった人

柳原 尚之

柳原 尚之さん

江戸懐石近茶流嗣家(しか)。祖父・敏雄、父・一成より和の基本を伝授される。現在、英語で和食を教えるなど、日本料理をグローバルに広げる活動も積極的に行う。1979年生まれ。趣味は茶道とクレー射撃。NHKの時代ドラマ「みをつくし料理帖」の料理監修や大河ドラマ「龍馬伝」の料理所作指導、料理考証も担当。

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