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きょうの料理ビギナーズレシピ

かじきのタンドリー風

タンドリーチキンのように、ヨーグルトベースのたれにつけてから焼きます。たれはパンチが効いていてかじきにぴったりです。

かじきのタンドリー風

写真: 野口 健志

材料

(2人分)

・かじき (切り身) 2切れ(200g)
【A】
・プレーンヨーグルト (無糖) カップ1/4
・トマトケチャップ 小さじ2
・カレー粉 小さじ1
・しょうが (すりおろす) 小さじ1/2
・にんにく (すりおろす) 小さじ1/2
・塩 小さじ1/3
・こしょう 少々
・レタス 1~2枚
・サラダ油 小さじ2

つくり方

下ごしらえをする
1

かじきは1切れを半分に切る。

2

バットに【A】を混ぜ合わせ、かじきを入れてからめる。途中で2~3回返しながら、10~15分間おく。

3

小さめのゴムべらなどで2のたれを軽く取る。残ったたれはとっておく。

焼く
4

小さめのフライパンにサラダ油を中火で熱し、3のかじきを並べ入れる。

5

焼き色がついたら返し、弱めの中火で2~3分間、色よく焼いて火を通す。

6

弱火にし、バットに残ったたれを加える。煮立ったら、かじきを返しながらたれをからめ、火を止める。

仕上げる
7

レタスは手で食べやすくちぎる。器にかじきを盛り、フライパンに残ったたれをかけ、レタスを添える。

全体備考

◆下ごしらえでパサつき防止◆
かじきや鶏むね肉は、脂肪が少ない分、パサパサしたり、もの足りない味になったりしがちです。おいしく、ジューシーに調理するコツは、加熱する前のひと手間にあります。一つは、ヨーグルトにつけること。乳酸菌の働きで肉や魚が柔らかくジューシーに仕上がります。もう一つは、小麦粉をまぶすこと。表面に膜ができて水分が出るのを防ぎます。ただし、加熱しすぎると堅くなったり、パサつくので注意しましょう。また、仕上げにたれをからめたり、ソースやあんをかけたりして表面をコーティングするのもおいしく味わう秘けつです。

きょうの料理ビギナーズレシピ
2018/06/05 体にいい!人気のおそうざい

このレシピをつくった人

河野 雅子

河野 雅子さん

大学で食物学を専攻後、料理研究家になる。4人家族の食事づくりを生かした、家庭的でつくりやすい料理のおいしさに定評がある。

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