きょうの料理ビギナーズレシピ
けんちん汁
火の通りにくいにんじんは、大根より小さめに切るのがポイントです。豆腐をよく炒めて水けをとばすと、だしがよくしみ込んでおいしいです。
写真: 野口 健志
エネルギー
／80 kcal
＊1人分
調理時間
／25分
＊昆布を水につけておく時間は除く。
材料
(2～3人分)
- ・にんじん 4cm（50g）
- ・大根 3cm（120g）
- ・木綿豆腐 1/2丁（150g）
- ・ごま油 小さじ2
- 【だし】＊約カップ2+1/2できる。
- ・昆布 （5cm四方） 1枚
- ・削り節 10g
- ・水 カップ3
- ・しょうが （すりおろす） 少々
- ・しょうゆ 小さじ1/2
- ・塩 小さじ1/3
つくり方
【だし】をとる
1
鍋に昆布、分量の水を入れ、1～2時間おく。弱火にかけ、煮立つ直前に昆布を取り出す。中火にして削り節を入れ、混ぜる。煮立ったら弱火にし、約2分間煮る。
2
火を止め、目の細かいざるでこす。
具材の下ごしらえをする
3
にんじんは8mm角に切り、大根は1cm角に切る。豆腐は手で一口大にちぎる。
炒める
4
鍋にごま油を中火で熱し、にんじん、大根を入れて炒める。油が回ったら、豆腐を加え、弱火で約1分間炒める。
煮る
5
2の【だし】を注いで中火にし、煮立ったら火を少し弱めてアクを除く。ふたをして弱火で約10分間煮る。
6
野菜が柔らかくなったら、しょうゆ小さじ1/2、塩小さじ1/3を加え、1～2分間煮る。器に盛り、しょうがを添える。
全体備考
【おいしさアップのコツ】
◆昆布と削り節でうまみアップ◆
昆布と削り節を煮出してとるだしは、いろいろな料理に使える万能タイプです。昆布に含まれるグルタミン酸と、削り節のイノシン酸。二つのうまみ成分を合わせることで、うまみがグンとアップします。昆布はじっくり煮てうまみを引き出し、削り節はサッと煮て風味を生かすのが、おいしいだしをとる秘けつです。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2015/02/05
おいしさアップ！スープの極意
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