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きょうの料理レシピ

焼きさばずし

「さばずし」はハードルが高いと思いがちです。でも、杉本さんの「焼きさばずし」なら、さばをしめる手間なし、ラップで巻ける、と意外に気軽につくれます。みょうがの甘酢漬けを添えて。

焼きさばずし

写真: 蛭子 真

エネルギー /870 kcal

*全量

塩分 /7.30 g

*全量

調理時間 /25分

*さばとすし飯を冷ます時間は除く。

材料

(1本分)

・塩さば (半身) 1枚(150g)
・ご飯 (堅めに炊く/炊きたてのもの) 200g
・米酢 大さじ1+1/2
・砂糖 小さじ1
【すし酢】
・米酢 大さじ2
・砂糖 大さじ1+1/2
・塩 小さじ2/3
【みょうがの甘酢漬け】*全量/全体備考参照。
・みょうが 3本
【漬け汁】
・米酢 大さじ1+1/2
・水 大さじ1
・砂糖 小さじ2
・塩 小さじ1/2

つくり方

1

塩さばは、あればカマと胸ビレ、血合いの部分の骨を除き、魚焼きグリルでこんがりと焼く。バットなどに取り出し、熱いうちに米酢、砂糖を合わせてかけ、そのまま冷ます。

2

【すし酢】の材料を合わせ、ご飯に混ぜ合わせる。ぬれ布巾などで覆い、そのまま冷ます。

3

ラップを広げ、2を中央に置く。ラップで包みながら、ご飯の間の空気を押し出すようにして15cm程度の棒状に整える。

4

3のラップを開き、すし飯の上に1のさばを皮を上にしてのせる。ラップで包み、すし飯とさばが密着するよう、ラップの端を引っ張るようにしながら形を整える。

! ポイント

成形してすぐに食べられるが、1時間~半日間おくと、味がよくなじむ。

5

ラップを外し、食べやすい大きさに切る。器に盛り、【みょうがの甘酢漬け】を添える。

全体備考

~【みょうがの甘酢漬け】のつくり方~
みょうがは縦半分に切り、サッと塩ゆでする。熱いうちに、米酢、水、砂糖、塩を合わせた【漬け汁】に30分間以上浸す。

きょうの料理レシピ
2016/10/11 杉本節子の 町家で楽しむ京ごはん

このレシピをつくった人

杉本 節子

杉本 節子さん

生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。

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