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きょうの料理レシピ

昆布の豚巻きしょうゆ煮

昆布を豚肉で巻いた、技ありの一品です。柔らかく煮た食材の甘みとうまみが口の中に広がります。上品な甘辛味なので、ご飯にもお酒にもあいます。

昆布の豚巻きしょうゆ煮

写真: 長嶺 輝明

エネルギー /2570 kcal

*全量

塩分 /19.40 g

*全量

調理時間 /180分

*昆布を水につける時間、豚肉・煮汁の粗熱を取る時間、冷蔵庫に入れる時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・豚バラ肉 (塊) 600g
・昆布水 3リットル
*水3リットルに昆布30gを一晩つけたもの。
【A】
・しょうゆ カップ3/4
・砂糖 150g
・香菜(シャンツァイ) 適量

つくり方

1

鍋にたっぷりの湯を沸かし、豚肉を塊のまま30分間ゆでる。

2

昆布水から昆布を取り出して約15cm長さに切って巻き、ようじでとめる。鍋に昆布水と【A】を合わせて強火にかけ、沸いたら1と昆布を加えて中火で煮る。1時間たったら昆布を取り出し、さらに1時間煮て火を止める。そのままおいて粗熱を取り、豚肉をラップで包んで冷蔵庫に入れる。煮汁も容器に移しかえ、冷蔵庫に入れる。

3

2の豚肉が冷えたら薄切りにする。ラップを広げ、その上に豚肉6枚を少しずつずらして並べ、ようじを外した2の昆布2〜3コを中央に置く。ラップごと持ち上げて巻き、両端をねじる。食べる直前まで冷蔵庫に入れる。

4

3を2cm厚さに切って耐熱皿に並べる。蒸気の上がった蒸し器に入れ、約8分間蒸す。豚肉を蒸し汁ごと皿に盛り、温めた2の煮汁適量をかけ、香菜をのせる。

きょうの料理レシピ
2015/11/17 【脇屋友詞のメシタビ in 北海道・日高】後編

このレシピをつくった人

脇屋 友詞

脇屋 友詞さん

東京・赤坂にある中国料理店のオーナーシェフ。15歳で料理の道に入り、数々の名店で修業を積み、現在は、東京に4店舗を展開中。日本の中国料理界をけん引すると共に食を通じての社会貢献活動にも関わり、2014年秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。上海料理の伝統を軸にした、体にやさしい料理が人気。

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