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きょうの料理レシピ

煮豆

煮豆は甘いに限ります。きょうより明日、明日よりあさってと、日を追うごとに味がしみこんでおいしくなります。

煮豆

写真: 工藤 雅夫

エネルギー /2580 kcal

*全量

調理時間 /90分

*豆を戻す時間、味をなじませる時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・金時豆 (乾) カップ2
・砂糖 カップ3
・しょうゆ 大さじ1

つくり方

1

金時豆は流水で洗って水けをきり、厚手の鍋に入れる。豆から5cm上のところまで水を加え、一晩おいて戻す。

2

つけ汁ごと強火にかけ、煮始める。途中でアクをすくいながら、煮立ったらカップ1/2の差し水をする。これを3回繰り返し、弱火に落とす。

! ポイント

差し水には豆のしわをのばす役割があります。「びっくり水」とも言いますよ。

3

アクを取り、「豆がゆで汁から顔を出しそうになったら差し水」を繰り返し、40~50分間煮る。

4

豆が完全に柔らかくなったら、豆が煮汁から少し顔を出した状態のときに砂糖を一度に加え、7~8分間煮る。

! ポイント

砂糖を加えるのは、煮汁がヒタヒタのときがベスト。煮汁が多いと甘みがうすくなってしまうの。

5

しょうゆを加え、1~2分間煮て火を止める。アルミはくを豆にぴったりとかけ、さらに鍋ごとアルミはくで覆う。一晩おいて味をなじませる。

! ポイント

煮豆は小分けに容器に入れ、ふたの開け閉めをしなければ、冷蔵庫で3~4日間は日もちします。

きょうの料理レシピ
2013/09/11 教えて!ばぁばの秋ごはん

このレシピをつくった人

鈴木 登紀子

鈴木 登紀子さん

(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。

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