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きょうの料理レシピ

肉じゃが

おふくろの味の代表格の肉じゃが。うす味ながらしっかりとお味の入った煮汁ありの一品です。煮汁があると、味がなじんだ翌日に温め直しもできます。

肉じゃが

写真: 工藤 雅夫

材料

(つくりやすい分量)

・牛切り落とし肉 300g
・じゃがいも (大) 4コ(600g)
・たまねぎ 1コ(200g)
・うすだし カップ3
*通常のだしを3倍ほどにうすめたもの。
【A】
・酒 大さじ3
・砂糖 大さじ4
・みりん 大さじ1
・しょうゆ 大さじ3
・塩 一つまみ
・貝割れ菜 少々
・サラダ油

つくり方

1

牛肉は食べやすい大きさに切ってほぐす。じゃがいもはよく水で洗って四つ割りにし、薄く皮をむいて、すぐに水に放す。すべての皮をむき終わったらサッと洗って、ざるに上げる。たまねぎは縦2つに切って芯を取り、繊維に沿って1cm幅に切る。

2

鍋にサラダ油大さじ1を入れ、弱火で熱する。軽く絞ったぬれ布巾を広げ、鍋底を当てて冷まし、ジューッという音がしずまったら牛肉を入れ、ほぐしながら油をからめる。

! ポイント

これで、牛肉が鍋にくっついてしまうことがない。

3

2の鍋を中火にかけ、牛肉を木べらなどで軽く炒める。肉の色が変わったら、たまねぎを加えて軽く混ぜ、じゃがいもを加えてサッと炒める。

! ポイント

ここで火を通しすぎると肉がかたくなる。

4

うすだしと【A】を順に加えて強火にする。煮立ったら中火にし、丁寧にアクを取る。

5

落としぶたをして、じゃがいもが柔らかくなるまで、14~15分間煮る。バットにあけて器に盛り、煮汁も回しかける。仕上げに根元を切り落とした貝割れ菜を散らす。

! ポイント

里芋と同様に、弱火で煮るとじゃがいもが割れてしまうので、中火で煮ることが肝要。

きょうの料理レシピ
2013/09/09 教えて!ばぁばの秋ごはん

このレシピをつくった人

鈴木 登紀子

鈴木 登紀子さん

(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。

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