野口 日出子 さん のレシピ一覧129品

干物の定番「あじ」。基本の腹開きはほかの魚にも応用できます。ふっくらとした味わいは手づくりならでは。

よくすりつぶしてねっとりさせるから、つなぎは最小限の卵だけ。根菜の味が染み渡ります。

この時季ならではの青い実ざんしょうを手で摘みながら、その鮮烈な香りを楽しみましょう。じっくりとアクを抜いたのち、汁けがなくなるまで煮ていきます。

強火でサッといるだけ。しゃきしゃきした歯ごたえがおいしい一品です。

失敗知らずの煮魚レシピ。コツを覚えれば、生臭みや、煮くずれの心配はありませんよ。

うまみのある具を細かく切って、たっぷりと入れた味わい深い一品。もち米を加えると冷めてもおいしい。

いわしは筒切りにするのでおろす手間もなく、簡単。身をほぐして、お茶漬けにしてもおいしい。

６月ごろから新ごぼうが出回ります。薄く切って、新ごぼうならではの柔らかい歯ごたえを楽しみましょう。

甘いおもちの一品。とろりとしたごまだれは、ごまの風味がいっぱい。

野口さんが“母の味”と聞いて真っ先に思いつくのが「さばの棒ずし」です。

脂がのったぶりと甘みを増した大根の煮物は、昭和の時代から続く、この時季の定番料理です。それぞれ丁寧に下ごしらえをしてからじっくり煮込み、互いのうまみをしみ込ませます。ぶりは、切り身よりおいしいだしが出るアラで！

手間なようでも、みょうがを1枚ずつはがして漬けることで、見た目も美しく、使い勝手もよくなります。

シャキシャキの食感、やさしい塩あじで、ご飯がおいしく食べられる、白菜漬け。

お母さんが揚げるアツアツの天ぷらは昭和の家庭のごちそうでした。 冷蔵庫にあるものを何でも揚げて、翌日みそ汁に入れるのも味わい深いものです。

小あじは、塩をふり、酢でしめることで、風味を深めます。あじずしや、酢の物にも使えて、重宝します。

かつてはどこの家庭でも、節句やお祝い事には赤飯を炊き、親戚やご近所にも配って喜びを分かち合いました。蒸し器と蒸し布があれば簡単につくれます。ぜひ定番のレパートリーに加えてください。

にんにくと卵黄を混ぜるにんにく卵黄は、九州南部を中心に一般家庭で親しまれている伝統食品です。

手羽先とじゃがいもを揚げてから煮る一品。揚げるひと手間で、どちらの素材もびっくりするような味わいになりますよ。

いかにふんわりと仕上げるかがポイント。すりこ木はゆっくり大きく回します。

大ぶりに切ったれんこんと、結びしらたきを、きんぴら風のピリ辛しょうゆ味に。