
きょうの料理レシピ
煮豚
柔らかくゆでた肉を味の濃いたれに漬け込んでつくる、失敗知らずのジューシー煮豚。脂身のうまみが強くしっとり仕上がる「肩ロース」と冷えても脂が気になりにくい「もも」、二つの部位を同時につくって楽しめます。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/1350 kcal
*全量
塩分/14 g
*全量
調理時間
/80分
*肉の粗熱を取る時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・豚肩ロース肉 (塊/常温に戻す) 1本(300~400g)
- *ネットに入ったものか、たこ糸でしばったもの。
- ・豚もも肉 (塊/常温に戻す) 1本(300~400g)
- *ネットに入ったものか、たこ糸でしばったもの。
- ・芋焼酎 カップ1/4
- 【A】
- ・しょうゆ 大さじ4
- ・砂糖 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
- *アルコールが気になる場合は煮きる。
- ・塩 小さじ1/2
- ・ねぎ 10cm
- ・細ねぎ 4本
- ・練りがらし 適宜
- ・サラダ油
つくり方
1
フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、水けを拭いた豚肉を2本並べて表面全体に焼き色をつける。
2
鍋(直径約20cm)に1の豚肉と焼酎を入れ、かぶるくらいの水を加えて火にかける。沸騰したらアクを除き、ふたをしてごく弱火で1時間ゆでる。
3
耐熱のジッパー付き保存袋に【A】と2のゆで汁大さじ4を入れ、アツアツの豚肉を加える。口は開けたまま、袋ごとボウルにはった水に少しずつ沈めて空気を抜く。袋の口を閉じ、常温に3時間ほどおいて粗熱を取る。
! ポイント
袋の中に水が入らないように注意しながら水に沈める。水圧で空気が抜けてたれが全体に行き渡る。
粗熱を取ってから冷蔵庫に1日おくとより味がなじむ。
4
ねぎは縦に切り目を入れて芯を除き、斜め薄切りにする。細ねぎも縦に切り目を入れて斜め薄切りにし、それぞれ水にさらして水けをきる。煮豚は食べるときに、脂が溶ける程度に軽く電子レンジにかけて温めてから薄切りにする。器に盛って、袋に残ったたれをかける。ねぎ、細ねぎをのせ、好みで練りがらしを添える。
全体備考
●保存
冷蔵庫で5日間。
きょうの料理レシピ
2025/12/09
おかず青年隊のおせち&ごちそう
このレシピをつくった人

きじま りゅうたさん
祖母・村上昭子、母・杵島直美から多彩な家庭料理を学び、アパレルメーカー勤務の後、料理の道に。同世代のリアルな目線でつくるアイデアメニューが雑誌や料理サイトで人気。1981年生まれ。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。


















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