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きょうの料理レシピ

大豆とごぼうの鶏めし

大分県の郷土料理をしらいさん流にアレンジした混ぜご飯です。鶏肉の皮のコクとうまみで、滋味深い極上の甘辛味に!

大豆とごぼうの鶏めし

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /480 kcal

*1人分

塩分/3.2 g

*1人分

調理時間 /20分

*味をなじませる時間は除く。

材料

(3~4人分*すべての材料を半量にしてつくってもよい。)

・ご飯 (温かいもの) 660g(2合分)
・鶏もも肉 1枚(300g)
・ごぼう (小) 1/2本(50g)
・大豆 (ドライパックまたは水煮) 1パック(100g)
・にんにく (みじん切り) 1/2かけ分
・細ねぎ (小口切り) 適量
・塩
・砂糖
・酒
・しょうゆ

つくり方

1

ごぼうはよく洗って皮ごとささがきにし、水にさらす。鶏肉は皮をはがして塩少々をふり、小さめの一口大に切る。皮は塩少々をふる。

2

フライパンに1の皮を入れて弱めの中火にかけ、フライ返しなどで押さえながらジリジリと3~4分間焼く。脂が出てカリッとしたら、火を止めて取り出し、粗熱を取る。

! ポイント

鶏皮を焼いて脂を出す。

3

フライパンに残った脂ににんにくを入れ、弱火にかける。香りがたったら鶏肉、水けをきったごぼうを加えて強めの中火にし、ごぼうがしんなりとするまで1~2分間炒める。

! ポイント

鶏皮の脂で具材を炒める。

4

3に大豆と砂糖大さじ2を加え、全体をなじませる。酒・しょうゆ各大さじ4を加え、汁けがなくなるまで4~6分間煮る。

! ポイント

最初に甘みをつけるのがコツ!

5

ボウルにご飯を入れ、4を加えてサックリと混ぜ合わせる。15分間ほどおき、味をなじませる。器に盛り、2の皮を細かく切ってのせ、細ねぎを散らす。

! ポイント

大トリの鶏皮をオン!

全体備考

◆混ぜご飯のルール◆
1.温かいご飯に混ぜる!
味をよくなじませるには、必ず温かいご飯で!ご飯が冷たいと具材が混ざりにくく、味もよくしみ込みません。
2.混ぜすぎは×!
メリハリのあるおいしさが、混ぜご飯の醍だい醐ご味みです。多少むらがあるくらいで大丈夫。そのうちなじみます。また、混ぜすぎるとご飯に粘りが出るので、気をつけて。

◆炊き込みご飯のルール◆
1.うまみの出る食材を選ぶ
うまみのある食材を2~3種類組み合わせると、わざわざだしを使わなくても十分おいしく炊き上がります。
2.調味料は炊く直前に!
塩、しょうゆ、砂糖などの調味料は、米の吸水を妨げる性質があります。調味料を加えてから長時間おいてしまうと、米の芯まで吸水されずに堅い炊き上がりに。調味料を加えたらすぐに炊きはじめましょう。

きょうの料理レシピ
2025/10/21 強火で行こうぜ! 混ぜて、炊いて、秋色ご飯。

このレシピをつくった人

しらい のりこ

しらい のりこさん

ご飯のおいしさを世に広めるべく、夫とのユニット「ごはん同盟」としても活動中。ご飯物はもちろん、ご飯とよく合うおかずにも定評あり!

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