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きょうの料理レシピ

いかと里芋のいしる煮

いしるの風味で素材の味がまろやかになり、味わいが深まります。煮汁がいかの色に染まるのも、この煮物の醍醐味(だいごみ)。野菜は大根やじゃがいもでも。冷めてもおいしいです。

いかと里芋のいしる煮

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /540 kcal

*全量

塩分/7.7 g

*全量

調理時間 /50分

*里芋を冷ます時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・里芋 500g
・するめいか (大) 1ぱい
・だし カップ2+1/2
*または水。
【A】
・いしる 大さじ1+1/2~2
*全体備考参照。同量のしょっつるやナムプラーでもよい。
・砂糖 大さじ2
・酒 大さじ2
・柚子(ゆず)の皮 (せん切り) 適量

つくり方

1

里芋はよく洗って底を切り落とし、皮ごと熱湯で10~15分間ゆでる。手で触れるくらいまで冷まして皮をむき、一口大に切る。

! ポイント

ゆでると、手でツルッと簡単に皮がむける。

2

するめいかは胴と足がつながっている部分を外し、ワタごと足をゆっくり引き抜く。胴は軟骨を除いてサッと洗い、1cm幅の輪切りにする。足はワタと目、口ばしを除いて先端を切り落とし、食べやすく切り分けてサッと洗う。

3

鍋に里芋、だし、【A】を入れて強めの中火にかけ、煮立ったら2を加え、弱火にする。最初に出たアクを取り、オーブン用の紙をかぶせて落としぶたをし、30分間ほどコトコトと煮る。

! ポイント

いかも早めのタイミングで加えるため、柔らかく煮える。
最初に出たアクを丁寧に取ると、澄んだ煮汁になる。

4

里芋が柔らかくなったら落としぶたを取り、好みの加減まで煮詰める。器に盛り、柚子の皮をのせる。

全体備考

◆能登の味にかかせない「いしる」◆
能登の家庭に必ずといっていいほどある「いしる」は、いかやいわしからつくられる風味豊かな魚醬(ぎょしょう)。川嶋さんいわく「どんな料理にも万能」で、煮物はもちろん、野菜を漬けたり、チャーハンやうどんの風味づけに加えたりと、料理を選ばずに使えるといいます。なかでも「いしる鍋」は冬の食卓の常連。だしやほかの調味料を加えなくてもいしるのおかげで味が決まり、うまみたっぷりに仕上がります。

◆「水10:いしる1」が黄金比!川嶋さんの「絶品いしる鍋」のつくり方◆
土鍋に水といしるを「10:1」の割合で入れて煮立たせ、白菜、春菊などの野菜やきのこ類、いかやえび、帆立て、かきなどの魚介類、わかめ、焼き豆腐などを加えて火が通るまで煮る。

きょうの料理レシピ
2025/02/24 まんでうまい 能登の味

このレシピをつくった人

川嶋 亨

川嶋 亨さん

大阪・京都の日本料理店で修業した後、旅館の料理長を経て石川県七尾市に日本料理店をオープン。能登半島地震により店が被災し、現在は復興に向けて活動中。

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