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きょうの料理レシピ

油淋鶏(ユーリンチー)

たれ好きの明日香さん。いち推しの揚げ物といえば、油淋鶏。カリッと香ばしい鶏もも肉に甘酸っぱいたれがジュワッとしみて、もうご飯が止まりません!

油淋鶏(ユーリンチー)

写真: 竹内 章雄

エネルギー /210 kcal

*1人分(たれは2/3量を計算)

塩分/1.4 g

*1人分(たれは2/3量を計算)

調理時間 /15分

材料

(3~4人分)

・鶏もも肉 1枚(300g)
【A】
・酒 大さじ1
・砂糖 小さじ1/4
・塩 小さじ1/4
【たれ】*つくりやすい分量
・ねぎ (みじん切り) 8cm分
・にんにく (みじん切り) 1かけ分
・しょうが (みじん切り) 1かけ分
・しょうゆ 大さじ2
・黒酢 大さじ2
*または米酢。
・水 大さじ1
・砂糖 小さじ2
・水菜 (ザク切り) 1/2ワ分
・片栗粉
・ごま油

つくり方

1

鶏肉は余分な脂を除き、ところどころ包丁を入れて開き、厚みをそろえる。フォークで数か所刺してボウルに入れ、【A】を加えてもみ込む。片栗粉大さじ2を加えてさらにもみ込む。

2

フライパンにごま油大さじ3を強めの中火で熱し、1鶏肉を皮側を下にして入れる。皮にしっかりと焼き色がつき、肉の下のほうが白くなってきたら上下を返す。中火にしてさらに5分間ほど揚げ焼きにし、網に上げて油をきり、少し休ませて余熱で火を通す。

! ポイント

鶏肉の下のほうが白くなってきたタイミングで上下を返して。

3

鶏肉を休ませている間に【たれ】をつくる。ボウルに【たれ】の材料をすべて入れ、混ぜ合わせる。

4

2の鶏肉を食べやすい大きさに切る。水菜を敷いた器に盛り、3の【たれ】適量をかける。

全体備考

◆たれは残ったら、サラダのドレッシングにしたり、冷ややっこや焼き魚にかけたりしてもおいしい。

◆明日香さんの揚げ物メモ◆
おいしく楽しく揚げ物をつくるために、知っておきたいコツを少しだけ。

▼油の温度は衣で確認!
揚げ物をするときの一般的な温度は170~180℃。油を見ただけではわかりにくいので、衣を少量落として確認しましょう。ポトリと落としてすぐに浮き上がってくれば、十分に温まっている証拠です。

▼「休ませる時間」が大事
揚げたてをすぐに食べたくなりますが、網の上でひと呼吸おくと余熱で中までしっかり火が通り、肉汁も閉じ込められます。鶏肉を1枚のまま揚げたときも、休ませたほうがカットしやすいですよ。

▼オイルポットがあると便利
使ったあとの油は、こし器のついたオイルポットに注いでおくと、2~3回は揚げ物に使えます。毎回油の処理をしなくていいのでおすすめです。

きょうの料理レシピ
2024/09/18 明日香と飯尾の食欲の秋!揚げ物の秋!

このレシピをつくった人

和田 明日香

和田 明日香さん

東京都出身。3児の母。料理愛好家・平野レミの次男と結婚後、修業を重ね、食育インストラクターの資格を取得。各メディアでのオリジナルレシピ紹介、企業へのレシピ提供など、料理家としての活動のほか、”食育”や”家族のコミュニケーション”をテーマにした全国各地での講演会、コラム執筆、ラジオパーソナリティーなど幅広く活動する。
2021年、第14回ペアレンティングアワード 文化人部門受賞。2022年、第9回料理レシピ本大賞 in Japan 料理部門入賞。

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