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グレーテルのかまどレシピ

練りようかん

夏目漱石が著書の中で「すべての菓子のうちでもっとも好きだ」と書いているのが「ようかん」。表面のツヤと優しい甘さが特徴の小豆の練りようかんをつくります。

練りようかん

写真: 辻󠄀調理師専門学校

材料

(12×15×4.5cmの流し缶1台分(ようかん3棹分))

・糸寒天 7.5g
*角寒天で代用可。その場合も7.5g。
・水 300ml
・グラニュー糖 300g
・小豆こしあん 660g

下ごしらえ・準備

1 糸寒天をたっぷりの水に約6時間つけて戻す(角寒天を使う場合も同様)。

2 流し缶を水にくぐらせ、ふせておいて余分な水けを取る。

つくり方

1

鍋に分量の水と水けをきった寒天を入れ、沸騰させて寒天を完全に煮溶かす。

2

寒天が完全に溶けたらグラニュー糖を加え、再度沸騰させる。

3

砂糖が溶けたら、さらしでこして絞り、不純物を取り除く(寒天液)。

4

3を火にかけ、沸騰したら小豆こしあんを加える。

5

焦げないように木じゃくしで混ぜながら練り、木じゃくしですくい上げると、2~3mmの厚みで流れるぐらいの濃度になったら、火からはずす。

6

準備した流し缶に流し、常温において、完全に固める。

全体備考

●食べごろと保存方法
出来上がれば、一晩常温で保存した方が味が馴染み、固さも安定して美味しくいただけます。密閉容器に入れて保存しましょう。美味しさが保てるのは、つくってから一週間くらいです。

グレーテルのかまど「夏目漱石のようかん」より

【レシピ監修】辻󠄀調理師専門学校 金澤賢吾

グレーテルのかまどレシピ
2013/01/05

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