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きょうの料理レシピ

鶏手羽中と冬野菜の重ね蒸し煮

土鍋でふっくら蒸し上げた手羽は、爽やかなレモンごまだれと合わせます。ポイントは“塩の力”で野菜本来のうまみと水分を引き出してあげること。

鶏手羽中と冬野菜の重ね蒸し煮

写真: 内藤 貞保

エネルギー /240 kcal

*1人分

塩分 /2.9 g

*1人分

調理時間 /40分

*鶏手羽中をおく時間は除く。

材料

(2人分)

・鶏手羽中 200g
・白菜 300g
・里芋 200g
・しめじ 100g
【A】
・しょうゆ 大さじ1
・レモン汁 大さじ1/2
・青ねぎ (小口切り) 少々
・すりごま (白) 少々
・塩

つくり方

1

手羽中は縦半分に切り、塩少々をふって10分間おく。白菜はザク切りにし、里芋は1cm弱厚さの輪切りにして、水にさらす。しめじは石づきを除いてほぐす。

2

土鍋にしめじを広げて塩少々をふる。同様に白菜、水けをきった里芋を順に広げ、そのつど塩少々をふる。手羽中をのせてふたをし、弱火にかける。

! ポイント

うまみと水分を引き出すために、野菜には塩をふってから重ねていく。

3

20~30分間蒸し煮にして手羽中と里芋に火が通ったら、火を止める。【A】と蒸し汁大さじ2を混ぜ、青ねぎとすりごまを加えて混ぜたたれをつくり、つけて食べる。

全体備考

◆ほったらかしでもおいしい極意3か条◆

1.下ごしらえは丁寧に!
丁寧な下ごしらえで、味のからみやしみ込みが段違いに。焼きつけたり、切り目を入れたり、ひと手間で仕上がりが劇的によくなる。

2.煮ている間は動かさない!
材料を仕込んで火にかけたら、あとはほったらかすだけ。煮くずれを防ぐためにも、よけいな手は加えず、じっくり煮込む。

3.煮汁の味は最後に調える!
食材に含まれる水分や煮込み時間などにより、煮汁の味はつくるたびに変化する。うすめの味つけにしておき、完成直前に自分好みの味に調える。

きょうの料理レシピ
2020/12/01 手間いらずのあったか煮物「コトコトおいしい!ほったらかし煮物」

このレシピをつくった人

上野 直哉

上野 直哉さん

大阪、京都の有名店で研さんを積み、神戸の閑静な住宅街に店を構える。地元の生産者や街の人々との親交を深めながら、新しいスタイルの和食を追求している。

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