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きょうの料理レシピ

かぶの明太子あんかけ

かぶの白く美しい色合いを生かした京料理です。明太子あんがほんのりと辛く、うす味で炊いたかぶの甘みを引き立てます。

かぶの明太子あんかけ

写真: 浮田 輝雄

材料

(2人分)

・かぶ 2コ
・からし明太子 (皮は取り除く) 1/2腹分(約20g)
・だし カップ1+1/2
【水溶きかたくり粉】
・水 大さじ1
・かたくり粉 小さじ2
・塩

つくり方

1

かぶは茎を2cmほど残して葉を落とし、皮をむいて縦半分に切る。茎の付け根の部分に泥がついているときは、水につけながら竹串などできれいに落とす。

! ポイント

かぶは、いずれも1コ150~180g(葉の重さは含まない)ほどのものです。かぶは、皮をむかずに料理することもありますが、今回は、包丁で皮を薄くむいています。しかし皮の筋が堅いこともあるので、薄くむいてから、一部を厚めに切って食べてみるとよいでしょう。筋を感じるようであれば、さらに厚めにむくことをおすすめします。厚めにむいた皮は甘酢漬けなどに利用できます。

2

鍋にだしと1、塩二つまみを入れてふたをし、中火にかける。沸騰したらふたをずらして弱火にし、竹串がスッと通るまで10分間ほど煮る。かぶを耐熱の容器に移し、煮汁の半量をかけて、かぶが乾かないようにする。

! ポイント

かぶは火が通りやすいので、竹串が通ったらすぐにとり出す。

3

残った煮汁に明太子を入れて混ぜ、中火にかける。沸騰したら弱火にし、【水溶きかたくり粉】を加えてとろみをつけ、30秒間ほど煮る。

4

器に2のかぶを盛り、3をかける。

きょうの料理レシピ
2015/02/23 大原千鶴のシンプル京ごはん

このレシピをつくった人

大原 千鶴

大原 千鶴さん

京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。

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