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きょうの料理ビギナーズレシピ

シンプル薬味ずし

すし飯に3種類の薬味を混ぜた薬味ずしに、漬物やつくだ煮をトッピングしてシンプルに味わいます。

シンプル薬味ずし

写真: 原 ヒデトシ

材料

(つくりやすい分量・約2人分)

【薬味ずし】
・ご飯 (温かいもの) 米1合分(約350g)
*堅め。
・すし酢 大さじ2+1/2
*全体備考参照。
・青じそ 3枚
・しょうが 10g
・白ごま 大さじ1
【トッピング】
・好みの漬物 適量
・あさりのつくだ煮 適量

つくり方

薬味を用意する
1

青じそは重ねて軸を切り、みじん切りにし、水でサッと洗って水けをきる。しょうがは皮をむいてみじん切りにし、水でサッと洗って水けをきる。

すし飯をつくる
2

大きめのボウルにご飯を入れ、しゃもじを伝わらせながら、すし酢を回し入れる。

! ポイント

しゃもじを伝わらせて加えると、混ぜるときにご飯がつきにくくなり、すし酢も全体にかかりやすくなる。

混ぜる
3

しゃもじでご飯を下からすくい、切るように混ぜる。ボウルの側面まで使って広げて冷ます。

! ポイント

切るように混ぜるとご飯がつぶれず、ふっくらとしたすし飯になる。ご飯の量が少ないので、うちわであおぐ必要はない。空気を含ませるように混ぜていると自然に冷めてくる。

薬味を加える
4

すし飯に1の青じそ、しょうが、白ごまを加える。

混ぜる
5

しゃもじで切るように混ぜて薬味を全体に行き渡らせる。器に盛り、漬物やあさりのつくだ煮をのせる。

全体備考

【堅めのご飯】水を1割減らして炊くとよい。

【すし酢】

▲材料(つくりやすい分量)
・酢…カップ1(米でつくった米酢より、風味の穏やかな普通の穀物酢がおすすめ。)
・砂糖…カップ1(130g)
・塩…大さじ4

▲つくり方
ボウルに材料を入れ、泡立て器などでよく混ぜる。溶け残った砂糖は、時間がたつとしだいに溶けて透明になるので多少残っても大丈夫。沈殿した場合は、混ぜてかければご飯の熱で溶ける。

▲保存法
保存容器に入れ、ふたをして保存する。傷みやすい素材が入っていないので、清潔な容器に入れれば常温で1~2か月間の保存が可能。酢の保存と同様、直射日光を避ければよい。

【すし飯はこの割合で合わせる】

ごはん(米1合分・約350g)+すし酢(大さじ2+1/2)

きょうの料理ビギナーズレシピ
2009/07/30 あっさりうまい 夏のごはん&夏のめん

このレシピをつくった人

野﨑 洋光

野﨑 洋光さん

日本料理店の総料理長でありながら、つくりやすくて分かりやすい料理教室も主宰。温かい人柄にファンも多い。

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