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きょうの料理レシピ

たたきごぼう

パパッとつくれて、甘酸っぱさが口にうれしい逸品です。たたくのはごぼうにあえ衣がよくなじむようにするためですが、縁起よく「多々喜」の字を当てることもあります。

たたきごぼう

写真: 今清水 隆宏

エネルギー /380 kcal

*全量

調理時間 /15分

*ごぼうを冷ます時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・ごぼう 150g
【A】
・だし カップ1
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1
【あえ衣】
・白ごま 大さじ3
・酢 大さじ2
・砂糖 大さじ1+1/2
・うす口しょうゆ 大さじ1
・酢 少々

つくり方

1

ごぼうはよく洗い、縦に6等分に切り、3cm長さに切る。酢少々を入れた熱湯で2分間ほどゆで、ざるに上げる。

! ポイント

ごぼうは放射状に六つ割りになるように細く切ってから、長さを3cmに切りそろえる。

2

鍋に【A】を入れて中火で煮立て、1を加え、1分間煮てざるに上げ、冷ます。

3

【あえ衣】をつくる。すり鉢に白ごまを入れて粗めにすり、残りの調味料を加えてよく混ぜる。

4

23に加え、すりこ木でたたきながら混ぜる。

! ポイント

文字どおり「たたき」ながらあえることで、ごぼうに味をよくなじませる。

きょうの料理レシピ
2011/12/27 斉藤辰夫の福を呼ぶおせち

このレシピをつくった人

斉藤 辰夫

斉藤 辰夫さん

大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。

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