春に食べたい”たけのこ”の下処理方法

本格的に春の陽気になってきて、暖かさを感じる頃になりましたね。

スーパーの野菜コーナーをのぞくと、春の野菜がたくさん!
その中でも、旬のタケノコの下処理についてわかりやすくお伝えしていきます♪

たけのこの下処理って・・・

ご近所さんからもらったけれど、正直どうしたらいいかわからない、、、?
スーパーに並んだ旬のたけのこ、おいしそうだけどそのまま食べられるの?
そんなお悩みにお答えいたします♪

生のたけのこのゆで方(大庭 英子さん:https://www.kyounoryouri.jp/recipe/15929)を参考に、下処理方法をまとめてみました。

準備するもの

材料
たけのこ(生/小)・・・2本

事前に用意するもの
米ぬか・・・約カップ1/3
赤とうがらし・・・1本
→米ぬかと赤とうがらしを入れてえぐみを取り除きます。
米ぬかはたけのこに添えられていたり、小袋入りで売られていたりします。
なければ米穀店で分けてもらいましょう。

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たけのこ選びに迷ったら

小ぶりで、丸みのあるコロンとした形のものを選びます。節の間隔が狭いほうが味がよく、おすすめ。

つくり方
(1)たわしでこすり洗い!

たけのこはたわしでこすってよく洗う。

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(2)ゆでる前に余分な部分を切り落とす

根元を薄く切り落とし、穂先5~6cmを斜めに切り、縦に1本切り目を入れる。

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(3)たけのこをゆでる

大きめの鍋にたけのこを入れ、たっぷりの水(約2リットル)を注ぐ。
赤とうがらし1本、米ぬか約カップ1/3を加え、強火にかける。

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(4)火加減を調節してゆでる

煮立ったら、火を弱め、吹きこぼれない程度の強めの火加減で1時間30分~2時間ゆでる。

(5)火加減を調節してゆでる

火を止め、ゆで汁につけたまま冷ます。

(6)冷めたら水洗い

水で洗ってぬかを落とし、切り目から堅い皮をむく。先端を覆う柔らかい皮(姫皮)は食べられるので残す。

“ゆでたけのこ”の保存法

水に浸して冷蔵庫に
ゆでたけのこは密封容器に入れ、水に浸して冷蔵庫に。
1日1回水をかえながら、2~3日間を目安に保存可能です。

詳しくはこちらのレシピをご参照ください♪

生のたけのこのゆで方

大庭 英子 たけのこ

春の味覚の代表格。生のたけのこをゆでてみましょう。

2014/04/07 きょうの料理ビギナーズレシピ

“ゆでたけのこ”を使ったおいしいレシピはこちら♪

大庭 英子 50kcal 35分 ゆでたけのこ、しょうゆ、みりん、木の芽

たけのこの木の芽焼き

フライパンで下味をつけたたけのこを、こんがりと焼くだけ。最後に木の芽をまぶしたら、春の香りが広がります。

2014/04/07 きょうの料理ビギナーズレシピ

大庭 英子 200kcal 45分 ゆでたけのこ、かたくり粉、鶏ひき肉、ねぎ、酒、他

たけのこの肉詰め煮

たけのこをくりぬいてお肉を詰めます。くりぬいた部分も刻んでひき肉に混ぜるので、たけのこの楽しみが倍増!

2014/04/07 きょうの料理ビギナーズレシピ

(著・みんなのきょうの料理 運用チーム)

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