
きょうの料理レシピ
いかとエリンギの肝バター炒め
いかの肝が大きくなる時季、笠原さんが家でよくつくる大好きな炒め物です。もやし、キャベツ、にんじんなどを入れることも。汁ごとご飯にかけるのが笠原さんのいつもの食べ方。もちろん、冷えたビールも忘れずにね。
写真: 竹内 章雄
エネルギー
/210 kcal
*1人分
塩分/2.2 g
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・するめいか 1ぱい(250g)
- ・エリンギ 1パック(100g)
- ・にら 1/3ワ
- ・たまねぎ (大) 1/4コ(90g)
- 【A】
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・酒 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
- ・サラダ油
- ・塩
- ・バター
- ・黒こしょう (粗びき)
つくり方
1
エリンギは根元を切り落とし、一口大に切る。にらは4cm長さに切る。たまねぎは縦に薄切りにする。いかは肝(ワタ)ごと足を引き抜き、肝は墨袋を外してとっておく。胴は軟骨を除いて内側をよく洗って水けを拭き、1cm幅の輪切りにする。足は目の下で切り離し、食べやすく切る。
! ポイント
墨袋はつぶさないように注意しながら、手でやさしく引っ張って外す。
2
フライパンにサラダ油小さじ2を中火で熱し、1のいかの胴と足、エリンギ、たまねぎを入れ、塩少々をふって炒める。
3
いかに火が通ったらにら、【A】を加えてサッと炒め合わせる。バター10g、とっておいたいかの肝を加え、肝をつぶしながら炒め合わせる。ひと煮立ちさせたら器に盛り、黒こしょう適量をふる。
! ポイント
肝は仕上げに加え、つぶしながら全体にからめる。
きょうの料理レシピ
2024/10/02
笠原将弘の和食はもっとおおらかでいい。
このレシピをつくった人

笠原 将弘さん
有名料亭で修業後、実家の焼き鳥店の後を継ぐ。その後東京・恵比寿に日本料理店をオープン。卓越した料理センスから生み出される独創的な和食が人気を集めている。
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