みんなのきょうの料理レシピ

クリームチーズ入りスイートポテト

さつまいもの甘みをクリームチーズの塩けが引き立てます。仕上げに「はちみつバターソース」をコーティングしてつややかに。

クリームチーズ入りスイートポテト

写真: スーパースイーツ

材料

(50g×8コ分)

・さつまいも 200~250g(約2本分)
・砂糖 約40g
*上白糖、グラニュー糖、三温糖など、家にあるものでよい
・塩 1つまみ
・卵 1コ
*生地とつや出しに使用
・牛乳 約80ml
*または生クリーム
・シナモン 適量
*あれば
・クリームチーズ 80~120g
*ポーションタイプがおすすめ
・黒ごま 適量
*フライパンでいるのがおすすめ
【はちみつバターソース】
・砂糖 40g
・はちみつ 80g
・バター 20g

下ごしらえ・準備

1 オーブンは240℃に予熱する。

2 卵はしっかり溶きほぐしておく。生地では20gを使用。残りはつや出し(塗り卵)で使用する。

つくり方

生地をつくる
1

さつまいもを水でぬらし、ラップでふんわり包む。 蒸気が抜けるよう、包み口は少し開けておく。電子レンジ(600W)に約12分間(竹串がスッと入るくらいが目安)かける。

! ポイント

ラップの包み口を開けておかないと、蒸気で破裂する場合があるので注意する。
時間がある時は、電子レンジ(600W)に1分30秒間かけた後、解凍モードにして20~25分間ほどかけると、より甘みが引き出される。

2

1のさつまいもを熱いうちに縦半分に切り、それぞれを2等分する。皮を厚めに残して、中身をペティナイフやスプーンでくり抜く。

! ポイント

この段階で味見をし、次の工程で加える砂糖の量を好みで調整するとよい。仕上げにはちみつバターをかけるので、控えめがおすすめ。

3

2のくり抜いた中身をボウルに入れ、フォークや木べらなどで細かくつぶす。 半量をこし器で裏ごしし、残りの半量と混ぜ合わせて「いもペースト」をつくる。

4

3に、砂糖、塩、溶き卵、牛乳(生クリーム)、好みでシナモンの順に加え、ゴムべらで混ぜ合わせる。

! ポイント

牛乳の代わりに生クリームを使用するとコクが出る。いもの水分量によって量を加減し、成形が可能な好みの固さに調整する。

成形して焼く
5

いもペースト(50g)でクリームチーズ(10~15g)を包み、2の皮にこんもりと盛りつける。 成形してアルミケースにのせる。(8コできる)

6

3で余った溶き卵を刷毛で薄く塗り、黒ごまをのせる。

7

240℃のオーブンまたはトースターで10~12分間焼く。表面が色よく焼けたら焼き上がり。

仕上げる
8

「はちみつバターソース」をつくる。片手鍋に砂糖、はちみつ、バターを入れて火にかけ、混ぜながら少し沸くまで炊く。ほんのりキャラメル色になったら、焼き上がったスイートポテトに刷毛やスプーンの背を使って塗る。

! ポイント

ソースが固まってきたら、再度温めると塗りやすくなる。
熱いうちは柔らかいキャラメル状だが、冷めるとあめ状に固まってくる。好みで食べ比べするのもおすすめ。

全体備考

このレシピは「石川県の魅力発信!文化絢爛バラエティステージ(2023/9/24)」のために作成されたものです。さつまいもは石川県金沢市の「五郎島金時」、塩は石川県珠洲市の「揚げ浜式製塩」でつくられた塩を使用しています。
※はちみつを使うので、1歳未満の乳児には与えないでください。

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みんなのきょうの料理レシピ
2023/09/15

このレシピをつくった人

辻󠄀口 博啓

辻󠄀口 博啓さん

石川県の和菓子店に生まれる。世界の数々の洋菓子コンクールで優勝。ロールケーキ、パン、コンフィチュール、和スイーツの専門店を展開するなど常に新しい挑戦を続けている。

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