
きょうの料理ビギナーズレシピ
かつおとキムチのあえ物
かつおとキムチは相性バッチリ。かつおに下味をしっかりとつけてからキムチであえると、かつおのくせが出にくく、キムチの風味が生かせます。

写真: 野口 健志
エネルギー
/180 kcal
*1人分
調理時間
/10分
*かつおに下味をつける時間は除く。
材料
(2人分)
- ・かつお (刺身用/さく) 160g
- ・白菜キムチ 80g
- ・焼のり (全形) 1/2枚
- 【A】
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・ごま油 大さじ1
- ・酢 大さじ1/2
- ・白ごま 小さじ1
つくり方
1
白菜キムチは繊維を断つように1cm幅に切る。大きければさらに食べやすい大きさに切る。焼きのりはポリ袋に入れ、袋の上からもんで細かくする。
2
かつおはペーパータオルで水けを拭き、端から1cm厚さに切る。包丁の刃元に近いほうを斜めに当て、手前にスーッとまっすぐ引いて切るとよい。かつおは身が柔らかいので、やや厚めに切るのがポイント。1回ごとに、ぬれ布巾で包丁の両面を拭くと切りやすい。
3
ボウルに【A】を入れてよく混ぜる。かつおを加え、混ぜてからめ、約5分間おいて下味をつける。キムチを加えてよく混ぜ、のり、ごまを加え、サックリと混ぜる。
全体備考
◆かつおノート◆
<特徴>
~背側と腹側で味わいが異なる~
初夏に出回るかつおは初がつお、秋のかつおは戻りがつおと呼ばれます。刺身用などのさくは背側と腹側で形などが異なります。背側は形がきれいで切りやすく、味わいは淡泊。腹側は、脂肪が多いので濃厚です。
<選び方>
~身がくずれていないものを~
背側と腹側はお好みで。いずれも、透明感があって、形がくずれたり、割れたりしていないものが上質です。皮のついているものはたたき用、焦げ目がついたものは、たたきに加工されたもの。刺身用と間違えないように。
<保存法>
~残ったら、下味をつけて~
かつおは鮮度が落ちやすい魚。残ったときは、下味*をつけてジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫に入れるのがおすすめです。翌日には食べきりましょう。
*下味の例:塩小さじ1/2、白ワイン・オリーブ油各大さじ1。
きょうの料理ビギナーズレシピ
2025/06/23
もっと食べよう!魚料理
(初回放送日:2013/06/06)
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