はまぐりのだしがじんわりとおいしい定番のお椀です。きちんと覚えたい一品です。
お正月はごちそうを用意されるでしょう。そのうえで、何かつくるなら、お正月らしいものを、一つでも二つでも手づくりして。どうぞ、家族それぞれ、わが家のお雑煮でお正月をお祝いください。
市販の顆粒だしから一歩すすんで、昆布と削り節からだしをとります。材料も少量で手軽で簡単、経済的な毎日の家庭料理に取り入れやすい、だしのとり方です。
アラを使ったとは思えない、鯛ならではの深みのあるうしお椀です。下ごしらえをしっかりすることが大切です。
春の出会いもののわかめとたけのこを合わせた若竹椀は、上品な味わいの一番だしが決め手。この季節ならではの丁寧な味をお楽しみください。
おもてなしにもピッタリ。調味料の絶妙なバランスと、主張しすぎない具材がだしのうまみと香りを生かします。
菜の花と、白魚に見立てたせん切りのかまぼこを卵でとじた、春らしい煮物です。
和の汁物、すり流しをビーツで色鮮やかに。ほのかな甘みとほろ苦さが加わった、新鮮なお吸い物です。温かいままでも、冷たくしても。しょうがが入っているのでスッキリします。
5つの具材を五弁の梅花に見立てた、この季節ならではの品のよい一椀(わん)。