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きょうの料理レシピ

いちごのプディング

プディングの中には、ルビーのように輝くいちごの果肉がたっぷり!いちごの甘酸っぱい風味と、パンとは思えないなめらかさをお楽しみください。

いちごのプディング

写真: 木村 拓(東京料理写真)

エネルギー /430 kcal

*1コ分

塩分 /0.6 g

*1コ分

調理時間 /40分

*冷蔵庫におく時間は除く。

材料

(120ml容量のプリン型2コ分)

【いちごシロップ】*つくりやすい分量
・いちご (大) 15~16コ(240g)
・ブルーベリー 16コ
・グラニュー糖 140g
・レモン汁 大さじ2
・サンドイッチ用食パン (12枚切り/みみなし) 6枚
・生クリーム 適宜
・ミントの葉 適宜

下ごしらえ・準備

1 ラップを型より少し大きめ(約30×32cm)に切り、型に敷く。

つくり方

食パンを切る
1

食パン1枚にプリン型の口、底を順に押しつけて円形の印をつける。

2

1のパンを料理ばさみで円形に切る。型の口でつけた印は一回り小さめに、型の底でつけた印は一回り大きめに切る。

3

食パンをもう1枚、12と同様に円形に切る。残りの食パン4枚は、それぞれ横長に置き、縦に4等分の長方形に切る。大小の円形各1枚、長方形8枚が1組になる。

【いちごシロップ】をつくる
4

いちごはヘタを取って1cm角に切り、鍋に入れる。ブルーベリーとグラニュー糖80gを加え、レモン汁を回しかけて軽く混ぜ、グラニュー糖が溶けて汁けが少し出るまで5分間ほどおく。

5

4の鍋を中火にかけて2~3分間煮る。ボウルに重ねたざるに入れ、果肉とシロップに分ける。

6

5のシロップを鍋に戻し入れ、残りのグラニュー糖を加えて中火にかける。耐熱のゴムべらでかき混ぜながら、2~3分間煮詰める。鍋底に線が描けるくらいが目安。

型にパンを敷く
7

6が熱いうちに、3を浸して型に敷く。まず小さな円形のパンを6にサッと浸し、ラップを敷いた型の底に詰める。

! ポイント

パンが破れやすいので、指でやさしく詰める(やけどに注意)。

8

長方形のパン8枚を1切れずつ6にサッと浸し、7の側面に少し重ねながらグルリと並べて敷く。重ねるたびに、底のほうを指で押さえてくっつける。

9

8切れすべてを敷いたら、底の中央を指で押さえてなじませる。

果肉を詰める
10

95の果肉を型の8分目まで詰める。残った果肉はとっておく。

11

側面のパンを内側に折って果肉を覆う。

12

大きな円形のパンを6にサッと浸して11にのせ、押さえる。型からはみ出たラップをかぶせてふたをする。

一晩おいて仕上げる
13

もう1コも712と同様にし、冷蔵庫に一晩(6~8時間)おく。残った果肉とシロップは合わせて容器に入れてふたかラップをし、使うまで冷蔵庫に入れておく。

14

ラップを開けて皿をかぶせ、ひっくり返して型を外す。ラップをそっとはがし、とっておいた果肉とシロップ各適量をかける。好みで九分(ぶ)立てにした生クリームを好みの口金をつけた絞り袋に入れて絞り、ミントの葉をのせる。

全体備考

◆いちごシロップで!いちごスカッシュ◆
いちごシロップと果肉が余ったら、炭酸水で割ってドリンクに。いちごシロップと炭酸水は1:1の割合がおすすめです。好みで氷を入れてください。いちごの甘酸っぱさが爽やか!

きょうの料理レシピ
2024/04/16 おやつのじかん

このレシピをつくった人

一ノ木 理恵

一ノ木 理恵さん

東京・目黒のアフタヌーンティー専門店シェフパティシエ。ロンドンの製菓学校を卒業し、イギリスの5つ星ホテルでの勤務経験をもつ。確かな製菓技術でイギリス菓子の世界を広めている。

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