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きょうの料理レシピ

春の煮魚

煮魚は鮮度さえよければ、霜降りはいりません。あえて魚に煮汁をしみ込ませず、仕上げにからめて味にメリハリをつけて。付け合わせの野菜も一緒に煮れば、一石二鳥。ピーマン、長芋、生しいたけなどもおすすめです。

春の煮魚

写真: 竹内 章雄

エネルギー /190 kcal

*1人分(煮汁は2/3量を計算)

塩分 /2.8 g

*1人分(煮汁は2/3量を計算)

調理時間 /15分

材料

(2人分)

・さわら (切り身) 2切れ(150g)
*生ざけ、ぶり、たいなどでもよい。
・グリーンアスパラガス 4本(130g)
・貝割れ菜 1/3パック
【A】
・水 カップ3/4
・酒 カップ3/4
・しょうゆ 大さじ3
・砂糖 大さじ2
・水溶き片栗粉 大さじ1
*水大さじ1と片栗粉大さじ2/3を混ぜ合わせたもの。

つくり方

1

アスパラガスは根元の堅い部分を切り落とし、下から1/3くらいまでの皮をピーラーでむいて半分に切る。貝割れ菜は根元を切り落とし、長さを3等分に切る。さわらは水けを紙タオルで拭く。

! ポイント

魚の水けをしっかり拭き取ると、霜降りなしでもくさみが出にくい。

2

フライパンに【A】を混ぜ合わせ、強めの中火にかける。ひと煮立ちさせたら1のさわら、アスパラガスを加え、アルミ箔(はく)で落としぶたをして中火で7~8分間煮る。

! ポイント

煮汁の温度が低いと魚のくさみが出やすいので、煮立っている状態で魚を加える。

3

さわらに火が通ったら、煮汁は残してさわらとアスパラガスを器に盛る。フライパンに残った煮汁に混ぜ合わせた水溶き片栗粉を加え、中火で混ぜながらとろみをつける。さわらとアスパラガスにかけ、貝割れ菜を添える。

! ポイント

煮詰めてとろみをつけようとすると煮すぎて魚がパサつきやすいため、水溶き片栗粉を使ってとろみをつけてからめるとよい。

きょうの料理レシピ
2024/04/03 笠原将弘の和食はもっとおおらかでいい。

このレシピをつくった人

笠原 将弘

笠原 将弘さん

有名料亭で修業後、実家の焼き鳥店の後を継ぐ。その後東京・恵比寿に日本料理店をオープン。卓越した料理センスから生み出される独創的な和食が人気を集めている。

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