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きょうの料理レシピ

たけのこと桜えびのおかず揚げ

ポイントは下味と衣の味つけ。天つゆいらずで、たけのこのおいしさを際立たせます!

たけのこと桜えびのおかず揚げ

写真: 蛭子 真

エネルギー /340 kcal

*1人分

塩分 /1.70 g

*1人分

調理時間 /15分

材料

(2人分/6コ分)

・ゆでたけのこ 100g
・ねぎ 1/2本(50g)
・みつば 4本
・桜えび (乾) 10g
・天ぷら粉 (下粉用) 大さじ1
【A】
・うす口しょうゆ 小さじ1/2
・削り節 2g
【B】
・天ぷら粉 75g
・水 140ml
・うす口しょうゆ 小さじ1
・塩 小さじ1/5
・サラダ油

つくり方

1

たけのこは2~3cm長さの細切りにする。【A】のうす口しょうゆで下味をつけて、削り節をまぶす。ねぎは斜め薄切り、みつばは2cm長さに切る。【B】はサックリと混ぜ合わせる。

! ポイント

◆うまみポイント◆
揚げる前に下味をつけることで、淡泊な味にメリハリがつく。

2

バットにたけのこ、ねぎ、みつば、桜えびを混ぜ、下粉用の天ぷら粉をふって軽く混ぜる。【B】を加え、全体をサックリと混ぜる。

3

フライパンにサラダ油を2cm深さまで入れ、170℃に熱する。2の1/6量を玉じゃくしですくい、そっと入れる。こんがりと色がついたら上下を返し、衣がカラッとしたら取り出して油をきる。残りも同様に揚げ焼きにする。

! ポイント

形よく揚げ焼きにするためには、衣が固まるまで触らないこと。

全体備考

~生のたけのこが手に入ったら~
●たけのこのゆで方●
1.皮ごと表面をよく洗う。穂先の先端を斜めに切り落とし、皮に縦に1本切り込.みを入れる。
2.大きめの鍋にたけのこと米ぬか1つかみ、赤とうがらし1本を入れ、かぶるくらいたっぷりの水を注いで強火にかける。
3.沸騰したら中火にし、水面がグラグラ煮立つ状態で約1時間ゆでる。根元に竹串がスッと通ったら火を止める。そのまま冷まし、一晩(約8時間)おく。

●保存●
皮をむいて水で洗い、保存容器に入れる。かぶるくらいの水をはり、冷蔵庫で保存する。毎日水をかえれば、3~4日間もつ。

●調理する前に●
節の間に白い粉の塊がある場合は、流水にあてながら竹串で取り除く。

きょうの料理レシピ
2020/03/24 杉本節子の 気軽に!たけのこおかず

このレシピをつくった人

杉本 節子

杉本 節子さん

生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。

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