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きょうの料理レシピ

竜眼巻き

中国料理の前菜のひとつで、うずらの卵を竜の眼に見たてた、おめでたいときの料理です。見た目よりも簡単につくることができるので、ふだんのおかずやお弁当にもおすすめですよ。

竜眼巻き

写真: 竹内 章雄

材料

(6本分)

・鶏ささ身 6本
・うずらの卵 12コ
・焼きのり 1+1/2枚
*全形
・小麦粉
・しょうゆ
・揚げ油

つくり方

1

うずらの卵はゆでて殻をむき、紙タオルで水分を拭く。焼きのりは四つ切りの大きさにする。ささ身は紙タオルで水分を拭き、筋を取って、ラップの短辺が焼きのりの短辺の長さと同じになるようにラップで包む。

! ポイント

ラップの中央にささ身を置き、左、右、手前の順に折って包む(ふろしき包みという)。こうすると、ささ身をのばしてもラップからはみ出ない。

2

麺棒などで軽くたたいてから、端まで均一の厚さになるように薄くのばす。

3

ラップを広げ、ささ身に焼きのりをのせ、手前にうずらの卵2コを少し間隔をあけて横に並べる。ラップを使って、手前からきっちり巻いていく。同様にあと5本つくる。

4

ラップをはずし、まんべんなく薄く小麦粉をふる。切る際の目印に、うずらの卵の間にギュッとくぼみをつけてピーナツの殻のような形にする。

5

バットにしょうゆ適量を入れ、菜箸をバットの下に置いて斜めにする。揚げ油を170℃に熱し、4をこんがりとするまで揚げ、揚げたてをバットに入れて転がしながらしょうゆをからめる。

! ポイント

バットを斜めにすれば、少量のしょうゆでもからめることができる。

6

盛り付けるときに、両端を少し切り落とし、くぼみの部分とうずらの卵の黄身の中心を切って、全部で4つに切り分ける。

全体備考

【保存】完全に冷めたら切らずにしょうゆごと密封容器に入れ、冷蔵庫へ。

きょうの料理レシピ
2012/12/11 おせち

このレシピをつくった人

有元 葉子

有元 葉子さん

素材の味を生かしたシンプルで潔いレシピと、センスの良い暮らしぶりが世代を超えて多くの支持を集めている。

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