きょうの料理レシピ
かじきの簡単南蛮漬け
フライパンで揚げ焼きにして冷めるまでつければOK。かじきは食べごたえ満点。汁ごとそうめんにかけておいしい。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
／320 kcal
＊1人分
調理時間
／20分
＊かじきを南蛮酢に漬けて 冷ます時間は除く。
材料
(2人分)
- ・かじき 2切れ（200g）
- ・たまねぎ 1/2コ（100g）
- ・パプリカ （赤・黄） 各1/2コ
- ・しょうが （せん切り） 1かけ分（15g）
- 【南蛮酢】
- ・だし カップ1
- ・酢 カップ1/2
- ・砂糖 大さじ2+1/2
- ・しょうゆ 大さじ2+1/2
- ・塩 小さじ1/4
- ・赤とうがらし （種を取る） 1/2本
- ・バジル （生） 1枝
- ・小麦粉
- ・サラダ油
つくり方
1
かじきは1cm幅のそぎ切りにし、小麦粉をまぶし、余分な粉をはたく。
2
たまねぎは薄切りにする。パプリカはヘタと種を取り、縦に7～8mm幅に切る。
3
【南蛮酢】の材料を混ぜておく。
4
鍋にサラダ油小さじ1を中火で熱し、たまねぎ、パプリカ、しょうがを入れて2～3分間炒める。しんなりしたら、3、赤とうがらしを加えて軽く煮立たせ、耐熱ボウルに移す。
5
フライパンにサラダ油を1cm深さくらいに入れて中火にかけ、165℃に熱する。かじきを入れ、3～4分間じっくりと香ばしく揚げ焼きにする。
! ポイント
かじきを油に少しつけてみて、かじきの表面から泡が少し上がるくらいが165℃。かじきが油面から少し出るようにすると、くせが取れて、水分が抜けやすくなって早く揚がる。
6
かじきを紙タオルの上に取り出して油をきり、熱いうちに4に漬け、時々菜箸で返しながら冷めるまでおき、味を含ませる
7
器に盛り、バジルの葉をちぎって散らす。
きょうの料理レシピ
2012/07/02
ささっとさっぱり元気おかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき！基本の和食！』（ともに主婦と生活社）、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』（ともに成美堂出版）、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』（NHK出版）など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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