*1人分
*昆布を水に浸す時間、あじをつけ汁につけておく時間は除く。
1.切り干し大根は水で戻し、堅く絞る。ピーマンはヘタと種を除いて細切り、にんじんも細切り、たまねぎは薄切りにする。
<★ポイント>水で洗い、かぶるくらいの水に10分間浸して戻す。やや歯ごたえを残すくらいが南蛮づけにはおすすめ。
2.【つけ汁】の材料を大きめのバットに合わせ、1をつけておく。
3.あじはゼイゴとウロコを取り、内臓を出して、水でよく洗う。紙タオルなどで水けをよくふき、小麦粉適量をまぶす。
4.揚げ油を180℃に熱し、あじを3~4分間揚げて、油をきる。
<★ポイント>骨ごと食べるために、あじは1~2匹ずつ、しっかり揚げる。あじが大きい場合は、二度揚げしてもよい。
5.あじが熱いうちに2の【つけ汁】に10分間以上つけ込む。時々、全体を混ぜてよくなじませる。
カルシウム量140mg(1人分)。
◆カルシウムのポイント◆
小魚に含まれる多くのカルシウムを摂取するには、骨ごと食べるのがポイント。南蛮づけなら、酢で骨が柔らかく、食べやすくなります。
切り干し大根は、干すことでカルシウム量が生の状態の約20倍にもなります。鉄分もアップできる、優れた食材です。