*アクを抜く時間、冷凍する時間は除く。
(つくりやすい分量)
1.実ざんしょうは小枝から外す。作業はポリ手袋をしながら行うとよい。流水で洗い、ざるに上げる。
<★ポイント>実に付いた細い軸は付いていてもさほど食感に影響はないので、そのままにしておいてよい。
2.鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩少々を入れる。実ざんしょうを加えて約7分間ゆで、ざるに上げる。
<★ポイント>実ざんしょうを指で押して、外側が簡単につぶれるのがゆで上がりの目安。
3.たっぷりの水につけ、約1時間おいてアクを抜く。
4.ざるに上げて水けをよくきり、紙タオルで水けをよく拭く。
5.下処理した実ざんしょう50gを煮沸消毒した保存瓶に入れ、しょうゆ大さじ4を加える。10日後ごろからおいしく食べられる。
<★ポイント>しょうゆは実ざんしょうがヒタヒタになるくらいの量が目安。実ざんしょうの分量に合わせて調整する。
【下処理した実ざんしょうの保存】
冷凍対応の保存袋に入れて冷凍する。冷凍庫で約1年間保存可能。ゆで時間が足りないと、においが移りやすい。におい移りが気になる場合は、密閉できる保存容器に入れる。加熱調理に使うときは解凍する必要はない。
【実ざんしょうのしょうゆ漬けの保存】
冷蔵庫で約半年間保存可能。
【実ざんしょうのしょうゆ漬けを使って】
簡単な丼物や煮物のアクセントなど、いろいろと使えます。香りいっぱいの漬け汁「さんしょうじょうゆ」も使わない手はありません。