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きょうの料理レシピ

NEO!ぶりの煮つけ

“煮魚は手間がかかる”そんなイメージを取り払う新レシピです。魚の切り身は霜降り不要。冷たい煮汁から煮て、魚の身が堅くならないうちに取り出します。味の決め手になる煮汁はソースのように煮詰めて、魚の表面にからめればでき上がりです。

NEO!ぶりの煮つけ

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /290 kcal

*1人分

塩分 /1.8 g

*1人分

調理時間 /15分

材料

(2人分)

・ぶり (切り身) 2切れ(200g)
・しょうが 1かけ(15g)
・にんにく 1かけ(12g)
【煮汁】
・酒 カップ1/2
・水 カップ1/2
・砂糖 大さじ3~4
・しょうゆ 大さじ2
・貝割れ菜 (根元を除く) 1パック

つくり方

1

ぶりは冷水で洗う。しょうがは鍋の底などでたたいてつぶし、粗く刻む。にんにくも同様につぶして縦半分に切る。

! ポイント

ぶりは冷水で洗って表面のぬめりを取る。切り身にはウロコや骨の周りの血合いがないので、霜降りいらず。

2

鍋に【煮汁】の材料と1を入れ、落としぶたをして中火にかける。沸騰してから3分間煮て、ぶりを取り出す。

! ポイント

冷たいところから煮はじめると手軽で、熱い煮汁で魚の皮が破れる心配もない。しょうが、にんにくはつぶして香りを引き出し、風味よく仕上げる。

3

貝割れ菜を加えてサッと火を通し、取り出す。火を強めて、【煮汁】に好みの加減にとろみがつくまで、3~5分間煮詰める。

4

2のぶりを戻し入れ、表面に【煮汁】をからめる。器に盛り、【煮汁】をかけて3の貝割れ菜を添える。

! ポイント

煮魚の味を決めるのは【煮汁】の濃度。ぶりは加熱しすぎて堅くなる前にいったん取り出し、最後に鍋に戻して【煮汁】をソースのようにからめる。

きょうの料理レシピ
2022/11/28 半歩先行く料理のレシピ

このレシピをつくった人

樋口 直哉

樋口 直哉さん

第48回群像新人文学賞を受賞し、作家デビュー。二足のわらじをはく。今までの料理の構造や調理プロセスを検証し、新しいレシピを提案。雑誌やウェブで活躍中。

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