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きょうの料理レシピ

根菜とささ身のレモンバター煮

レモンの酸味とバターのコクで、あっさりとした根菜とささ身がリッチな味わいに。唯一のコツは、材料は堅いものから順に重ね、一度煮立たせてからふたをして煮ること!

根菜とささ身のレモンバター煮

写真: 原 ヒデトシ

エネルギー /240 kcal

*1人分

塩分/1.7 g

*1人分

調理時間 /25分

材料

(2~3人分)

・にんじん 1本(180g)
・長芋 250g
・鶏ささ身 4本(250g)
・タイム (生) 5~6本
*乾燥のタイム小さじ1/3でもよい。なければ、ローリエ1枚、パセリ1枝でも。
【A】
・水 カップ1/2
・白ワイン 大さじ3
・塩 小さじ1/2
・レモン (国産) 1/2コ
・塩 少々
・黒こしょう (粗びき) 少々
・バター 30g

つくり方

1

にんじんは7mm厚さの輪切りにする。長芋は皮付きのままフォークをしっかりと刺して直(じか)火であぶり、ひげ根を焼き切り、7mm厚さの半月形に切る。ささ身は筋を除き、斜めに3等分に切り、塩、黒こしょうをふる。

! ポイント

ひげ根が気にならなければ、あぶらずにそのまま切ってもよい。

2

鍋にタイムを広げ、にんじん、長芋の順に重ねる。

! ポイント

タイムはいちばん下に敷くと、香りが全体に回りやすくなる。野菜は堅いものから順番に。

3

いちばん上にささ身を重ならないようにのせ、【A】を順に回しかける。バターを2~3つに分けてのせ、レモンを搾って皮も加える。

! ポイント

ささ身はくっつかないように、なるべく間隔をあけてのせる。

4

中火にかけ、煮立ったらふたをして弱火にし、15分間ほど煮る。にんじんに竹串がスッと通るくらいまで煮えたら、ざっと混ぜて器に盛る。

! ポイント

一度煮立たせてアルコールや素材のくせを逃がしてから、ふたをして煮る。

全体備考

【ハーブやスパイスの「香り」も重ねて!】
「重ね煮」は鍋に材料をすべて重ねて調味料や水分を加え、時間差をつけずに一度に加熱する煮物。香りのアクセントになるハーブや香味野菜、スパイスなどを何か一つ加えると、おいしさがアップする。

◎ローリエ
爽やかな甘い香りとほのかな苦みが特徴。シチューやスープ煮に。

◎タイム(生)
魚介や鶏肉のくせをやわらげる、すがすがしい香り。

◎オレガノ(乾)
トマトやチーズと相性がよく、独特の清涼感がある。

きょうの料理レシピ
2018/11/26 あったか煮物レシピ

このレシピをつくった人

井原 裕子

井原 裕子さん

イギリス、アメリカで暮らした経験から、幅広いジャンルの料理に精通する。季節感を大切にしたレシピが人気。旅先でおいしい野菜や食材を探すのが好き。

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