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健康キッチン

きょうの料理ビギナーズレシピ

納豆汁

ひきわり納豆を使い、長く煮込まずに仕上げます。削り節のうまみとえのきだけでだしいらずの簡単汁物です。

納豆汁

写真: 野口 健志

エネルギー/77.4 kcal

*1人分

食塩相当量1.7 g

*1人分

調理時間/10分
快腸レシピ
おすすめ度 2.5
食物繊維を含む食材
ひきわり納豆,えのきだけ
3
乳酸菌または麹を含む食材
みそ
2

材料

(2人分)

・ひきわり納豆 1パック(45g)
*なければ、粒状の納豆を細かく刻む。
・えのきだけ 1/2袋(50g)
・細ねぎ 1~2本
・削り節 大さじ2(1g)
・みそ 大さじ1+1/2
・水 カップ2+1/2

つくり方

下ごしらえをする
1

納豆は菜箸で軽く混ぜ、ほぐれやすくする。

2

えのきだけは根元を切り落とし、2cm長さに切る。下のほうは食べやすくほぐす。細ねぎは小口切りにする。

煮る
3

小さめの鍋に水を入れて中火にかけ、煮立ったら削り節とえのきだけを加え、約1分間煮る。

4

みそを玉じゃくしなどに入れ、煮汁で溶いて加える。納豆を入れるとみそが溶けにくいので、先に味つけをする。

5

1の納豆を加え、サッと混ぜてなじませる。器に盛り、細ねぎをのせる。

全体備考

【使ってみよう!】
◎ひきわり納豆
大豆を臼(うす)などでひいて割り、細かくしてから作った納豆。割ることで効率よく発酵し、またご飯と良くなじんで食べやすくなる。東北地方に多い。

【削り節のかわりに】
とろろ昆布や、丸ごと食べられる小型の煮干しでも、だしの効いた納豆汁がつくれる。とろろ昆布1~2gは、細かく裂いて納豆と一緒に加える。小型の煮干し4~6匹は水から入れてうまみを引き出す。

このレシピにある機能性成分を含む食材

■【骨】に良いとされる食材
ひき割り納豆[大豆イソフラボン]

きょうの料理ビギナーズレシピ
2019/01/10 あったか汁物&鍋物レシピ

このレシピをつくった人

河野 雅子

河野 雅子 さん

大学で食物学を専攻後、料理研究家になる。4人家族の食事づくりを生かした、家庭的でつくりやすい料理のおいしさに定評がある。

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