そうめんのゆで方、冷やし方
ツルリとしたのどごしのそうめんは、夏の食卓に涼しさを運んでくれるメニューの代表格です。ゆで方や冷やし方のポイントを押さえたら、味わい方は自由に。
写真: 岡本 真直
材料
- ・そうめん 200g
つくり方
鍋にたっぷりの水を入れて強火にかける。水の量はそうめんの重さの10倍が目安。そうめんが200gなら約2リットル(カップ10)の水を入れる。煮立ったらそうめんをパラパラと広げて入れる。
再び煮立つまで、菜箸で大きく混ぜる。こうするとゆでたときにそうめんがくっつきにくくなる。
煮立ったらふきこぼれないよう強めの中火にし、1~2分間(または表示時間を目安に)ゆでる。ふきこぼれそうになったら、水約カップ1/2を加える。これを差し水といい、火を弱めるよりも早く温度が下がる。水の量が多いと温度が下がりすぎるので注意。ゆでている間に、大きめのボウルに冷水を準備しておく。
時間になったら、そうめんを1~2本取り出し、水に入れて冷ましてから食べてみる。好みの堅さになっていたら火を止める。
流しに置いたざるにあけて一気にゆで湯をきる。
準備しておいた冷水のボウルにざるごと入れる。手早くざるを引き上げて、ボウルの水を捨てる。
再びボウルにざるを入れて流水をかけ、水がいっぱいになったら捨てる。これを2~3回繰り返し、手で触れられるくらいまで温度を下げる。さらに、流水にさらしながら、両手でもみ洗いをしてぬめりを取り、水がいっぱいになったら捨てる。これを3~4回繰り返す。
ざるを上下に大きく振ってしっかりと水けをきる。
このレシピをつくった人
小田 真規子さん
健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。
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