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きょうの料理レシピ

鶏だんごとかぶのスープ煮

食パン入りのフワフワの鶏だんごが絶品。昆布と鶏だんごのうまみをだしとして、かぶにもしっかり煮含めましょう。

鶏だんごとかぶのスープ煮

写真: 澤井 秀夫

材料

(4人分)

・かぶ 8コ(約730g)
【鶏だんご】
・鶏ひき肉 200g
・卵 1コ
・小麦粉 大さじ1/2
・しょうが汁 大さじ1/2
・塩 小さじ1/3
・食パン (6枚切り) 1枚
・昆布 (10cm角) 1枚
・七味とうがらし 適宜
・酒
・うす口しょうゆ

つくり方

1

かぶは茎を2cmほど残して葉を落とし、皮を厚めにむく。茎の付け根は竹串などを使ってきれいにする。

! ポイント

皮の部分に繊維が多いため、大きいかぶの場合ほど厚めにむくことで柔らかく煮上げることができる。皮は浅漬けにして食べてもよい。

2

【鶏だんご】の食パン以外の材料をボウルに入れ、なめらかになるまで練り混ぜる。

3

食パンは水に浸す。柔らかくなったら水けをしっかり絞り、2に混ぜ合わせる。

! ポイント

ひき肉と同量ほどのパンを加えると、ふわりと柔らかな鶏だんごになる。

4

鍋に水1リットルを注ぎ、昆布と1のかぶを入れて強火にかけて煮立てる。3の肉ダネを手のひらにとり、親指と人さし指でギュッと絞り出し、スプーンですくって鍋に加える。

5

酒・うす口しょうゆ各大さじ3を加え、アクを除く。落としぶたをし、表面が静かに波立つ程度の火加減を保ち、約20分間、かぶが柔らかくなるまで煮る。器に盛り、七味とうがらしを添える。

! ポイント

たっぷりの煮汁でゆっくり煮る。これが、【鶏だんご】を柔らかく煮上げるコツ。また、火を止めいったん冷ませば、味がグッと入っておいしさアップ!

きょうの料理レシピ
2011/10/31 土井善晴の秋のお値打ちおかず

このレシピをつくった人

土井 善晴

土井 善晴さん

おいしいもの研究所代表。長年にわたる多様な食の経験から、和食文化の伝統を踏まえた一汁一菜を提案。新しい発想で料理を楽しくするきっかけをつくったと評価され、2022年度 文化庁長官表彰に選ばれる。各大学にて教授、講師も務める。

一歳半の息子も沢山食べました!
旦那さんもこのふわふわの肉団子には驚いていました!私も!笑
七味もいいですが柚子胡椒もとても合いました!
小蕪の方が繊維が少ないのですね!知らなくてつい大きなものを買っていましたが今後は小さい方を買っていきます!
2021-12-03 01:22:37
鶏団子がふわふわでとてもおいしかったです。シンプルですが良いお味でした。庭のかぶを使いました。
2020-02-10 07:59:22
薄味でしたが鶏肉と昆布から出汁が出ていいお味でした。かぶは柔らかく鶏団子はふわふわでした。ただパンと肉が混じりあってない部分があったのでパンをもう少し細かくちぎったほうがいいかなと思いました。ひき肉にパン粉を使うことはあるけど食パンを使ったのははじめてだったのでどれ位の大きさにちぎるのかイマイチ分かりませんでした。
2020-02-03 11:18:36
鶏団子がとてもふわふわでおいしかったです。食パンの使い方と、‘’たっぷりの煮汁でゆっくり煮る‘’、勉強になりました。スープはシンプルな調味料で、昆布と鶏のだしの美味しさを感じられました。
2019-12-30 10:28:41
椎茸も入れて、鍋仕立てにしました。食パンの代わりに生パン粉でしたが、ふわふわのお団子になり、とても優しいお味でした。
2019-11-20 01:11:17

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