きょうの料理レシピ 2009/11/17(火)

楽しい!手づくりスイーツフルーツケーキ

351,795 View 

ドライフルーツをたっぷりとちりばめたぜいたくなケーキ。焼いてから少しねかせると生地がなじみます。

フルーツケーキ

撮影: 野口 健志

エネルギー/2310 kcal

*全量

塩分/0.00 g

*全量

調理時間/90分* ( 12工程 )

*レーズンをラム酒につける時間、バターを室温に戻す時間、ケーキを冷ます時間は除く。

材料

(8cm×18cmのパウンド型1台分)

・バター (食塩不使用) 90g
・グラニュー糖 (細粒) 90g
*製菓材料店で手に入る。目の粗いグラニュー糖だと溶けにくいので、フードプロセッサーにかけて細かくしてもよい。または上白糖。
・溶き卵 75g
【A】
・薄力粉 90g
・ベーキングパウダー 小さじ1/3~1/2
【フルーツ類】*種類がそろわないときは、その分ほかのドライフルーツを増やしてもよい。オレンジピールはスライスしていないものを選ぶとよい。
【B】
・レーズン 50g
・ラム酒 20ml
・オレンジピール 40g
・ドライアプリコット 30g
・ドライクランベリー 20g
・生くるみ 40g
【シロップ】
・グラニュー糖 15g
・水 大さじ2
・キルシュ 大さじ2
*さくらんぼのブランデー。

下ごしらえ・準備

1 レーズンは湯で戻して紙タオルで水けをふき取り、ラム酒を注いで保存容器に入れ、3日間以上冷蔵庫に置いておく。

2 オレンジピール、アプリコット、クランベリーは、それぞれぬるま湯でサッと洗い、紙タオルで水けをふき取っておく。

3 バターはラップで包んで室温に戻しておく。

4 【A】の粉類は合わせてふるっておく。

5 型の内側に、四隅に切り込みを入れたケーキ用の敷き紙(またはオーブン用の紙)を敷いておく。

6 オーブンは180℃に温めておく。

つくり方

1

アプリコットは1.5cm角、クランベリーは半分に切る。オレンジピールは5~7mm角に切る。くるみは1cm角程度に粗く切る。レーズンは汁けをきる。

2

ボウルにバターとグラニュー糖を入れ、ゴムべらでなじむまですり混ぜる。

3

ハンドミキサーを高速にして、絶えず大きく回しながらかくはんする。白っぽいふんわりとしたクリーム状にする。約5分間が目安。

4

溶き卵の1/4量を加えて、約2分間かくはんする。残りの卵も3回に分けて加え、そのつど約2分間かくはんする。3のバターに比べて、かさが2倍くらいになっていればOK。

5

ふるった【A】の粉類を再度ふるって一度に加える。

6

ゴムべらで全体をよく混ぜる。ゴムべらの広い面を進行方向に向け、ボウルの斜め上から中心を通って斜め下に底をこするよう動かす。ボウルの側面に沿ってゴムべらを持ち上げて生地を中央に落とす。そのとき同時にボウルを手前に少し回転させる。これを約30回繰り返す。

7

粉が見えなくなるまで混ぜたら、さらに60~80回混ぜる。生地全体がよりなめらかになる。

8

1とレーズンを加えて軽く混ぜ、全体が均一に混ざった状態にする。

9

型に8の生地を入れる。型の中央はへこませ、両端は型の縁の高さに合わせ、表面をならす。180℃のオーブンで45~50分間焼く。

10

ケーキを焼いている間に、シロップをつくる。グラニュー糖と水を小鍋に入れて火にかけ、煮溶かす。火から下ろして冷まし、キルシュを加える。

11

9が焼き上がったらすぐに型から出し、紙をつけたまま2~3分間おく。

12

熱いうちに紙をはずし、10の【シロップ】を残さずに、全体にまんべんなくぬり、冷めたらラップで包んで冷蔵庫でねかす。3日後からおいしくなり、2~3週間が食べごろ。

【バターの状態をチェック!】
生地づくりの重要なポイントの一つがバターのかくはん。堅かったり柔らかすぎると十分に気泡ができず、ふくらみが悪くなります。季節の寒暖によってバターの状態が違ってくるので、温度で状態を見極めるのが小嶋さんのおすすめ。室温に戻すときの適温は、春と秋は20℃前後、夏は18℃、冬は約22℃を目安にするとよいでしょう。また加える卵も夏は冷やし(約15℃)、冬は湯せんで温める(約30℃)ようにすると、生地づくりの途中の温度が20℃前後に保たれます。これくらいの温度だとバターに空気をしっかりと含ませることができるので、よりよい仕上がりにつながるのです。

【失敗しない生地のコツ】
バターのかくはんが少なかったり、粉が見えない程度に混ぜるだけでは、焼き上がりが重くなり、ふくらみも悪くなってしまいます。バターをハンドミキサーで泡立てるようにして、気泡を含ませ、粉を加えたら90~110 回混ぜることがコツ。回数に驚かれるかもしれませんが、これくらい混ぜることで、生地のきめが細かく、口どけのよい焼き上がりになります。

このレシピをつくった人

小嶋 ルミさん

都内で洋菓子店、お菓子教室を経営。日本の女性パティシエの草分け的存在。シンプルで本物の味、心温まる味を追求したお菓子が評判。
中国語の本も多数出版され、中国のお菓子愛好家の間でも広く知れ渡る。最近では、中国人やタイ人を対象に、日本の菓子づくり教室も開催している。

つくったコメント

つくったコメントを投稿する

もう一品検索してみませんか?

旬のおすすめ

新しょうが、梅、らっきょうなど、初夏の手仕事の季節ですね。ズッキーニも人気です。

なすとししとうのピリ辛炒め
なすにとうがらしをピリッときかせて、食欲アップ!
豆腐の酸辣湯(サンラータン)
すっぱ辛いスープは、夏にこそおいしいものです。お酢多めで、体も気持ちもシャキッと。
パクチーと豚肉のみそ炒め
豚肉とみそのこっくり味に、パクチーの爽やかな香りがぴったり。コツは炒める順序にあります。
じゃがいもとソーセージのサラダ
ピクルスの酸味と粒マスタードの隠し味がアクセントの大人っぽいポテトサラダです。ビールやワインにもピッタリ。
焼き野菜と豚肉の和風マリネ
焼いてしんなりさせた野菜と豚肉を、かつお風味のドレッシングにつけたさっぱり味のマリネです。
ズッキーニのひき肉あんかけ
生のズッキーニのシャキシャキした食感とトロリとしたひき肉あんを合わせました。しょうがや黒こしょうの香りが食欲をそそります!
手羽の甘辛揚げ
カリッと揚げた手羽中に甘辛味のたれがしっかりとしみ込んで、ビールにも、ご飯にもピッタリです。
なすとれんこんの肉みそ炒め
なすと肉みそは、ご飯によく合う間違いない組み合わせです。食感のよいれんこんを加えると食がすすみます。

旬のキーワードランキング

他にお探しのレシピはありませんか?

PR

こちらもおすすめ!

NHK「きょうの料理」
放送&テキストのご紹介